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生活習慣病

1300万人を超える患者数を持つCKDの原因は4つに分かれることを知っていますか?

 

腎臓の病気というと、一部の人だけがなる、透析などを必要とする病気というイメージを持つ方もいるかもしれません。

ですが実際のところ、CKD(慢性腎臓病)にかかっている方は日本国内では1300万人いると言われています。

日本国民が1億3000万人と仮定すると、10人に1人は慢性腎臓病の患者ということになります。

そんなCKDの4つの原因を見ていきます。

 

●CKDの原因-糖尿病性腎症に伴うCKD-

CKDの患者数が多い背景にはCKDが生活習慣病と関わりのある病気だからです。

CKDの原因のひとつが糖尿病性腎症で、糖尿病によって高血糖が続くことで起きる病気でもあります。

高血糖状態では体の血管、膜に影響を及ぼすのですが、腎臓の糸球体に影響が出ると腎臓での正しいろ過機能が失われます。

 

●CKDの原因-高血圧や動脈硬化に伴うCKD-

高血圧になると腎臓の糸球体の血管が柔軟性を失い、その結果ろ過機能が低下することがわかっています。

そして、腎臓が上手く濾過できなくなると、ろ過の際に血圧を上げなければならないので高血圧がますますひどくなります。

糖尿病と高血圧によるCKDが日本人のCKDの多くを占めていると言われています。

 

●CKDの原因-慢性糸球体腎炎-

詳しい原因はわかっていないのですが、免疫学的な機序によって起きるとされるのが慢性糸球体腎炎です。

どうやらアレルギーと同じように、自分で自分の免疫力を攻撃することとかかわっているのではないかと考えられます。

 

●CKDの原因-その他-

腎臓そのものの異常、ストレス、肥満、喫煙などがCKDのリスクもしくは原因とされており、糖尿病・高血圧・慢性糸球体腎炎以外の原因を『その他』をまとめています。

いずれにしても生活習慣との関わりが深いのがCKDならではの特徴です。

 

CKDの原因は主に高血圧によるもの、糖尿病によるもので、更に慢性糸球体腎炎においても腎臓の糸球体がダメージを受ける共通の特徴を持っています。

CKDの危険因子は生活習慣改善によって減らすことができます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/04/10-360579.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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