カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 慢性腎臓病(CKD) >
  4. 基礎知識 >
  5. 基準 >
  6. 慢性腎臓病…ステージ基準によって違うCKDの治療法とは?

生活習慣病

慢性腎臓病…ステージ基準によって違うCKDの治療法とは?

 

CKDは腎臓の機能がどれくらい正常に働いているかによってステージ分けされているのが特徴です。

ステージを分ける基準となっているのは糸球体ろ過機能を表す「eGFR」です。ここではそれぞれのステージにおける治療法を見てみます。

 

●eGFR60以上のステージ1・2

CKDのステージ1とステージ2は腎障害がそこまで進んでいない、いわば初期のステージと言えます。

ステージ2のeGFRの基準は60-89、ステージ1のeGFRの基準は≧90です。

この段階では腎臓の機能が弱っていることには弱っていますが、生活習慣を改善することによって進行をまだまだ防げる段階でもあります。

ですので、これ以上ステージが上がらないように生活習慣や原疾患(糖尿病や高血圧など)の治療が行われます。

 

●患者の多いステージ3

ステージ3の基準はeGFR30-59で、中程度のCKDとされています。

ステージ2よりは腎障害が進んでおり、5つのステージの中で最も患者数が多いのがステージ3です。

腎障害では特徴的なむくみなどが出てくるケースが多いですが、この時点でも生活習慣の改善と原疾患の治療を積極的に行えば進行を抑えることが可能です。

 

●透析・移植を考えるステージ4、5

ステージ4はeGFR15-29、ステージ5はeGFR<15と、CKDとしては末期の状態で腎臓の機能が著しく低下しています。

ステージ4をこえると生活習慣の改善をしても、すでに失われてしまった腎臓機能の影響が大きすぎて生活への影響が残ります。

ケースバイケースですが、多くの方は透析を決断することになると考えられます。移植についてはまだリスクが高いと言われています。

 

CKDはステージが上がれば上がるほど治療の費用・手間・時間もかかります。

腎障害で想像されやすい透析を受けなければいけないのはステージ4以上で、その他に投薬治療なども行わなければなりません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/04/12-388003.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

基準に関する記事

慢性腎臓病(CKD)の人が知っておきたい食事療法の基準

  糖尿病や高血圧を患っているのであれば腎臓への影響も見逃せません。 生活習...

腎臓病のステージ分類を知ろう!

  慢性腎臓病は重症度に応じて、ステージ1からステージ5までの5段階に分けられ...


CKDの基準となる推算糸球体ろ過量(eGFR)とは何か?

  CKDは予備軍とステージ1からステージ4までに分かれていますが、その際に用...

尿検査で見る『尿たんぱく』とは?

  腎臓病と言えば尿検査、というイメージを持っている方もいます。 腎臓病...

カラダノートひろば

基準の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る