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生活習慣病

知っておきたいCKDの合併症…骨がもろくなる二次性副甲状腺機能亢進症

 

CKDはステージ1からステージ5に分かれており、症状が出てくるのはステージ3くらいからと言われています。

ただし、ステージ3においても症状は夜間多尿など一見すると気づきにくい症状が多いのが特徴です。

そんなCKDにおける合併症を見ていきましょう。

 

●CKDの合併症は循環器系に作用する

CKDと循環器系の病気には深いかかわりがあることがわかっており、合併症についても循環器系に影響が出やすいと言われています。

例えば、CKDと高血圧はお互いがお互いに作用して、どんどん負のスパイラルを作ってしまう特徴を持っています。

その他に、CKDによって腎臓の働きが弱り、血流量や血管の中身に影響を与えることで心臓や脳の血管に関する病気も合併症として出てきやすいです。

例えば、脳梗塞や心筋梗塞などはCKD、そして付随する高血圧から発症する可能性も高い合併症です。

 

●骨がもろくなる二次性副甲状腺機能亢進症

CKDの合併症には二次性副甲状腺機能亢進症という病気もあります。

これは、CKDによって多くなった血中リンとCKDによって少なくなった血中カルシウムのバランスを保とうとして起きる症状です。

血中リンと血中カルシウムの濃度を正しく保とうとして副甲状腺ホルモンの分泌量が増えます。

血液中のカルシウムを増やすために骨からカルシウムを取ってくることにより、骨がもろくなるのが二次性副甲状腺機能亢進症の特徴です。

 

CKDの合併症には高血圧、循環器系(心臓・脳血管を含む)の異常、二次性副甲状腺機能亢進症などがありますが、いずれの合併症もCKDステージ3以上に見られます。

特に透析をしなければならないほどのステージ4、5に至ると合併症の程度がひどくなるケースも多いのです。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/04/18/10/laboratory-313864_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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