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生活習慣病

慢性腎臓病(CKD)の人工透析副作用を予防する3つの方法

 

人工透析は腎臓の働きとまったくすべてが同じというわけではないので副作用が出るケースもあります。

ここではCKDの人工透析時に出やすい副作用と、それを予防するための方法を3つ見ていきます。

 

1.透析不均衡症候群には水・塩分制限が大事

透析不均衡症候群は人工透析を始めた時にはよく見られる副作用で、簡単に言えば脳がむくんでしまう症状です。

脳がむくむことで吐き気やおう吐、だるさ、低血圧などが起き、場合によっては意識障害にもつながります。

この透析不均衡症候群を予防するには水分と塩分摂取の制限を守ることが大切です。

塩分は1日6g未満、水分は15ml/1ドライウエイト(透析後の余分な水分のない状態での体重)以下とされています。

 

2.かゆみ予防

人工透析を受ける患者の皮膚は乾燥していることが多く、かゆみを伴います。

病院での治療として抗ヒスタミン剤、ステロイド外用薬などかゆみを抑えるものもありますが、自分でもかゆみを予防しましょう。

最も適切なのは保湿剤を使うことで、入浴の際にあまり熱いお湯に浸かると乾燥肌を悪化させるので38-39℃くらいを保つのもおすすめです。

 

3.感染症予防も忘れずに

人工透析器は人体ではありませんし、外部にあるものということで頻回接触が原因での感染症を引き起こすこともあります。

免疫力が弱りやすくなっているので、感染症予防も人工透析患者には必須と言えるでしょう。

外に出るときはマスクをし、帰ってきたらうがい・手洗いといった基本的な感染症予防は行っておいてください。

 

CKDで人工透析をする際には透析不均衡症候群、かゆみ、感染症などの副作用が出ることもあります。

そのほか血圧変動、出血などがみられることもあるので、透析中に異常を感じたら看護師に伝えてください。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/02/18/06/27/burnout-268906_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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