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健康診断・健康管理

禁煙するとどんな効果が現れる?喫煙指数(ブリンクマン指数)とは?

 

喫煙指数(ブリンクマン指数)を知ってますか?

喫煙はガン発症の大きな要因になるとともに、数多くの病気を引き起こします。もちろん、短期間の喫煙により病気のリスクが高まるとは考えにくいですが、喫煙年数や毎日の喫煙本数に比例してリスクが高まるのは当然です。

 

・喫煙指数(ブリンクマン指数)

これまでに、どれ程のタバコを吸ってきたかを示す指数が喫煙

指数(ブリンクマン指数)です。具体的には

 

1日の平均喫煙本数 × 喫煙年数  で表されます。

 例えば、1日20本を30年吸い続けると喫煙指数は600と

いうことになります。

 

過去のデータによると、喫煙指数が400を超えると肺がんのリスクが高まり、600以上では高危険度群と呼ばれます。

また、1200以上になると喉頭がんのリスクが極めて高くなる

と言われており、男性の場合では非喫煙者の8倍とも言われています。

 

喫煙指数は禁煙外来の健康保険適用条件としても計算に用いられており、適用を受けるためには指数が200以上であることが条件となっています。(注:適用条件は他にもあります)

 

また、喫煙指数は禁煙すればそれ以上に上昇することはありません。つまり禁煙に遅すぎることはないのです。禁煙をすればその時点から寿命が延び始めるとも言われています。

 

減煙は効果あるの?

喫煙者の方の中には減煙を試みる人も多いでしょう。

喫煙による病気のリスクは「毎日の喫煙本数」×「喫煙年数」

で計算される喫煙指数(ブリンクマン指数)に比例するので一見

理に適っています。しかし、継続して減煙するのは至難の業ですし、減煙しても喫煙のリスクを無くせるわけではありません。また、徐々に減煙することによって最終的には完全禁煙を目指す人もいますが上手くいかないケースがほとんどのようです。

 

・減煙自体がストレスをまねく

喫煙者はストレスを感じるとタバコを吸いたくなります。これは脳が「タバコを吸うと落ち着く」ことを覚えているからです。一方でタバコを吸う間隔を長くして減煙を試みるとニコチンの離脱症状によりイライラしてストレスを感じます。つまり、減煙するとストレスを感じて無性にタバコが吸いたくなるわけです。

 

このような理由で、減煙を成功させて継続できる人はほとんどいません。ましてや減煙を重ねて最終的に禁煙に至る人など、稀であると言って良いでしょう。ほとんどの方が短期間で通常の喫煙本数に戻るようです。

 

・健康のためには完全禁煙するしかない

健康のためには「減煙」ではなく「完全禁煙」するしか方法はありません。人間は心の弱い動物ですから中途半端な減煙をしても

徐々にもとへ戻るのは当然の結果です。強い意志を持って禁煙に臨みたいものですね。

 

禁煙するとどんな効果が現れる?

最近、喫煙者の皆さんの中でも「禁煙したい」と思っている方が多いそうです。「病気になりたくない。」「健康に良さそう。」というのが大きな理由でしょう。では、禁煙するとどんな効果が現れるのでしょうか?

 

・比較的短時間でも効果が現れる

長年タバコを吸っている人は「今さら禁煙しても効果がないだろう。」なんて

考えている人も多いのではないですか?ところが、短時間の禁煙でも身近なところから効果が現れます。ちょっと見てみましょう。

 

禁煙後48時間程度・・・味覚や嗅覚が回復、食べ物がおいしく感じられる。

 

禁煙後72時間程度・・・血中のニコチンがほぼ抜ける。(つまり、禁煙は72                時間までが最も大変なのですね。)

 

わずかな時間で禁煙の効果が実感できるわけですね。

 

・中期・長期で大きな効果が現れる

短期間で身近な効果を感じた方は、そのまま禁煙を続けると5年とか10年で大きな効果が期待できます。

 

禁煙後5年程度・・・肺がんを発症するリスクが50%程度減少する。

 

禁煙後10年程度・・・食道がんや口腔がん、その他多くのがんを発症する

             リスクが大幅に低下する。

 

いかがですか?まず足元をしっかりと見て禁煙プランを立ててみませんか?

 

短期間の禁煙で効果をしっかりと感じれば、きっと長期の禁煙を目指したくなるはずです。

気負わずに、まずは禁煙を始めてみましょう。

 

COPDの検査と診断、重症度判定の方法

慢性呼吸器疾患の代表的なひとつである「COPD(慢性閉塞性肺疾患」。

死よりも恐ろしい病気、といわれるほど、重症化すると怖い病気です。

 

○ COPDとは

COPDとは、これまで肺気腫、および慢性気管支炎と呼ばれていた病気の総称です。

肺の各部に炎症がおこり、呼吸がし辛く、そしてできなくなっていきます。

 

せきやたん、息切れなど日ごろありがちな症状から始まり、最終的には低酸素状態に陥るため、全身の臓器に影響が表れ、世界で年間300万人が亡くなるといわれています。

 

では、実際に行われる検査はどのようなものなのでしょうか。

 

○ スパイロメーターによる検査

スパイロメーターという機器を使います。

肺活量を測る、と想像していただければ概ね間違いではありません。

機器の先端のマウスピースを含み、吸えるだけ吸い、吐ききります。

 

これで分かることは、以下の通りで、この指標と、年齢や体格から予測される値(日本人の標準的な値)との比較から、重症度の判定を行うことになります。

 

・努力肺活量(FVC)

 思い切り息を吸ってから、強く吐き出した息の量

 

・1秒量(FEV1.0)

 最初の1秒間に吐き出せる息の量

 

・1秒率(FEV1.0%)

 1秒量を努力肺活量で割った数字

 

・肺年齢

 

○ 肺年齢

肺年齢は、スパイロメーターで分かる数値です。

体格や性別、年齢から割り出される日本人の標準的な1秒量(FEV1.0)の値と比較して、計算されます。

この肺年齢が実年齢を大きく上回ると要注意。

 

肺活量や、息を吐くときに通りにくくなっていると考えられます。

COPDはもちろん、他の肺疾患の可能性も否定できませんので、早めに医師に相談してみましょう。

 

タバコを吸うとストレス解消になるって本当ですか?

皆さん、タバコを吸う人も吸わない人も聞いた事がありませんか?

 

「タバコを吸うとストレス解消になるんだよね。」とか

「タバコを吸うとイライラが治まるんだよね。」

 

よく聞きますよね。果たして本当なのでしょうか?

 

タバコを吸う人は「長時間タバコを吸わないでいるとイライラする」と言います。実は私も「元喫煙者」なので良く分かります。特に仕事が行き詰った時とか逆に暇な時にタバコが恋しくなりイライラしました。そしてタバコを吸うとしばらくの間は落ち着いたものです。

 

なぜイライラするの?

喫煙習慣のある人は程度の差こそあれ「ニコチン中毒」を患っています。

中毒症状のある人は、ある程度の時間ニコチンを摂取しなければ禁断症状が発生します。禁断症状が出るとイライラしたり精神的に落ち着かないわけですね。だから「イライラする」し、タバコを吸うことで一時的に禁断症状が治まるのです。

「一時的に治まった禁断症状」は数十分、数時間後にまた始まります。厄介ですね・・・

 

タバコを止めれば解放される

禁断症状のイライラはタバコを止めればなくなります。タバコを吸わない人がイライラしないことを考えれば納得ですね。でも、タバコを止めるのは大変なことです。私も苦労しましたから・・・

最近ではタバコを止める色々な方法が紹介されています。

自分に合った方法を探してみませんか?

 

タバコ、昔は男らしさの象徴、現在は・・・

40代以上の方ならご存知だと思います。1980年代から90年代にトレンディドラマが大ヒットしました。当時の人気ある俳優が演じる主人公たちは皆タバコを吸っていましたね。    また、歌手である松田聖子さんの歌にあったのが「タバコの匂いのシャツに・・・」という有名なフレーズです。

当時は「タバコ=男らしい」とか「タバコ=かっこいい」というイメージが強かったのです。現在では考えられないですね。

 

・タバコメーカーが作り出したイメージ戦略

そもそも「タバコ=かっこいい」というイメージはどこから来たのでしょう。答えは簡単。タバコメーカーのイメージ戦略、CMや広告です。アメリカの大草原を駆けるカウボーイが休憩で一服、オートバイで旅する「かっこいい」男性が一服。先述のトレンディドラマと同様、皆が自分とイメージを重ね合わせたわけです。

 

・世界的な禁煙ブーム、健康ブームで状況は・・・

世界的に健康、ひいては禁煙がブームになり久しいですね。欧州などでのタバコ広告の規制も手伝ってタバコのイメージは変わりました。「不健康」とか「マナーの悪さ」のイメージが強まり、社会的にはマイナスの存在になりつつあります。今後ますます「マイナスのイメージ」が強くなりそうですね。

 

(Photo by http://www.flickr.com/photos/kinumi/2102865633/sizes/m/in/photostream/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-16掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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