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生活習慣病

心臓が弱いからこそ注意したい、心臓リハビリの過大負荷とは?

 

心臓病の手術をした後などにはリハビリが必要なケースも見られます。

リハビリをする時に特に注意しなければならないと言われるのが『心臓の過大負荷』です。

心臓病の手術などをしているわけですから、当然普通の人に比べると心臓が弱いです。

その状態であまりにも運動の負荷が大きいと、心臓リハビリの正しい効果が得られません。

これを防ぐために心臓の過大負荷をチェックするガイドラインがあります。

 

●運動負荷試験の判定で安全なリハビリを

2012年改訂版の『循環器病の診断と治療に関するガイドライン』では、運動負荷試験の判定基準、つまり心臓リハビリでどれくらい負荷がかかっているかの判定基準をいくつか設けています。

1.胸痛、強い息切れ、めまい、ふらつき、下肢痛がない

2.チアノーゼ、顔面蒼白がない

3.30回/分以上の呼吸ではない

4.不整脈増加、心房細動への変化がない

5.虚血性心電図変化、過度の血圧変化、心拍数30bpm以上増加、酸素飽和度90%以下ではない

これらの負荷判定の中には医学的な初見を必要とするものが多いですが、例えば3の『30回/分以上の呼吸』は自分でも数えられます。

無理のない運動かどうかを呼吸や脈からもチェックしていきましょう。

 

●運動処方を守って負荷を軽減

心臓リハビリの基礎的な部分は終了し、自宅での運動療法に取り組む場合は運動処方を守ることが過大負荷を防ぐことにつながります。

運動の種類や強さ、時間などを医師が処方してくれるので、出来るだけ守りましょう。

とはいっても胸痛がある場合、息切れがひどい場合など普段と違う体調になったら運動をいったん止めて安静にしてください。

 

心臓リハビリの過大負荷を防ぐために病院ではチアノーゼや不整脈などの観点から患者をしっかり見てくれます。

自分で運動療法をする時には脈拍や呼吸をチェックしながら、基本的には医師の処方を守って行うようにしましょう。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/09/07/07/log-79625_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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