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生活習慣病

高血圧の原因は副腎の疾患にあった!?副腎異常から生じる高血圧の怖さ

 

副腎という臓器を知っているでしょうか。腎臓のお隣にある臓器で副腎という名前がついていますが、腎臓とは全く別の働きをする場所で、様々なホルモンの生産を行う場所です。

そのため、この副腎に異常が生じると、ホルモンの分泌がおかしくなり、何らかの症状が見られることがあります。その一つが高血圧です。

 

何らかの原因疾患によって生じる二次性高血圧は、その原因となっている疾患を治療することで高血圧を改善できます。

原因となっている疾患にはいろいろとありますが、その一つが副腎に発症する疾患です。ここでは、高血圧の原因になる副腎の疾患について書いていきます。

 

高血圧の原因になる副腎の疾患 原発性アルドステロン症

これは副腎の腫瘍や、副腎自体の肥大過形成によって、副腎から分泌されるステロイドホルモンの一種であるアルドステロンが過剰に作られてしまう病気です。

アルドステロンは脱水を防ぎ、血中電解質のバランスを整えてくれる働きをするホルモンです。

しかしこれが過剰になると、腎臓においてナトリウム(食塩)が尿に出づらくなってしまい、体内にナトリウムがたまってしまいます。

すると、過剰になった塩分に対して、血中濃度を保とうとして血管内に水分をたくさん取り込み、血流量が多くなって高血圧になります。

 

高血圧の原因になる副腎の疾患 クッシング症候群

クッシング症候群とは副腎皮質機能亢進症とも言います。副腎から分泌されるホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌され、身体症状があらわれる病気です。

副腎の腫瘍が原因のこともありますが、脳腫瘍やその他の悪性腫瘍が原因になることもあります。

コルチゾールが増えた状態が続くと、比較的初期の段階で高血圧や糖尿病といった症状が見られます。

これはコルチゾールの作用によってナトリウムの再吸収が促進され、血中濃度を保とうとして血管内に水分をたくさん保持しようとするためです。

 

いずれの場合にも副腎の異常作用の原因を解消することが、高血圧の治療につながります。

高血圧全体からすると二次性高血圧の割合は少ないですが、二次性の可能性も考えて、身体症状など注意深く見る必要があります。

 

 (Photo by: [//www.ashinari.com/2012/07/01-364382.php?category=438])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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