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生活習慣病

糖尿病の運動療法に有酸素運動が適切なワケとは

 

糖尿病の運動療法として取り入れる運動に多いのがウォーキングやランニングなどの有酸素運動です。

なぜ糖尿病の運動療法に有酸素運動の方が適切なのか、理由を見てみましょう。

 

●運動時のエネルギーに脂肪も使う有酸素運動

運動をすると糖分を使うのは確かで、それは有酸素運動でも無酸素運動でも変わりありません。

一方で、ポイントとなるのは糖尿病の人に多い『肥満』を解消するための方法です。

無酸素運動の場合は筋肉グリコーゲンは使いますが、有酸素運動に比べると遊離脂肪酸(ここでは脂肪と考えてください)をあまり使わないのが難点です。

糖尿病の大きな問題である血糖値とともに、肥満解消にも役立つことが有酸素運動のメリットです。

 

●負荷が少ないから続けやすい

筋トレなどの無酸素運動は一度の負荷が高い運動で、筋肉をしっかりつけたい人には向いています。

ただし、無酸素運動は負荷が高い分、初心者向きではない運動というデメリットも持っています。

ウォーキングやランニングであれば負荷が少ない上に特別注意することもほとんどなく、今日からでも始められる手軽さがあるのが魅力です。

 

●ダイエット効果を考えるなら20分以上

糖尿病の血糖値改善だけではなく、脂肪を減らすことによるダイエット効果も得たいのであれば有酸素運動は20分以上続けましょう。

運動開始から20分までは糖分が使われることが多く、大体20分で糖分よりも脂肪が使われる割合が大きくなります。

 

●運動量の目安

有酸素運動で週23エクササイズ(厚労省推奨)を達成するために週5回運動すると仮定して、1日あたりの有酸素運動量を出してみます。

・ウォーキング  : 82分/日

・速歩      : 55分/日

・ランニング   : 27.6分/日

・階段を駆け上る : 18.4分/日

 ここでは無酸素運動については仮定せず、有酸素運動だけで23エクササイズを達成するとしますが、実際は無酸素運動も行ってOKです。

 

糖尿病の運動療法に有酸素運動が適切な理由は2つあり、1つは負荷の問題、もう1つはエネルギー消費の問題です。

もちろん、無酸素運動で筋肉を増やすことで基礎代謝量が上がるメリットは存在しますので、有酸素運動を中心に、無酸素運動も取り入れるプログラムを組んでみましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/11/18-373173.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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