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マグネシウムやカルシウム…大腸がんの予防のために摂っておきたい成分は何?

顕微鏡覗いてる

昨今、増加傾向にある大腸がん。できるものなら予防したいですよね。食生活と大腸がんの関連性については、たくさんの見解が述べられてきていますが、どのような成分が効果的か、についても研究が進められています。

 

大腸がんとマグネシウムの関連性についての研究

 

国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの研究によると

 

マグネシウム摂取量が多いグループの男性の大腸がんリスクは低い。(女性は関連なし)

・特に、お酒を飲む人で予防的に働く可能性がある。

・BMI指数が低い人で予防的に働く可能性がある。

 

〈マグネシウムの多い食材〉野菜、米、小麦、大豆・大豆製品、魚、牛乳・乳製品、木の実など

 

大腸がんとカルシウムの関連性についての研究

 

・最大摂取群から最小摂取群まで5群にわけて分析したところ、最大摂取群は最小摂取群と比べてリスクが36%低下していた。

・乳製品全体では統計的にあまり優位な差がみられなかった。

・牛乳に限定すると、摂取量が最も多いグループ(200g/日以上)は最も少ないグループ(50g/日以下)に比べてがんのリスクは40%低下していた。

・明らかではないが、牛乳以外の乳製品を多量に摂取するとリスクが高まる傾向があった。

〈カルシウムの多い食材〉煮干しや干しエビなどの魚介類、藻類や乳類、ごまなど

 

大腸がんとビタミンDの関連性についての研究

 

・全体では食事で摂取する量では大きな差はない。

・日光によく当たらない人は食事摂取量で多くとった人のほうがリスクが有意に低下した。

・ビタミンDは日光にあたることでも作られるため、日光浴もよい。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するため、2つ摂取することで相乗効果が得られる可能性もある。

 

〈ビタミンDの多い食材〉魚介類、卵類、きのこ類など

 

しかし、これはその成分を単体で摂ることを推奨するものではありません。

確実にこれを摂取していれば大腸がんにならないというわけでは残念ながらないようなので、「お酒を飲み過ぎない」「適度な運動をする」など他の予防法と組み合わせながら、予防的な可能性のある食品をバランス取ることが重要だといえます。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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