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大腸がんとアルコールの関係とは?大量飲酒で高まるリスク

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自分の好きな時間をお酒とともに楽しんだり、ほろ酔いの状態でコミュニケーションをとることでいつもよりスムーズにお話ができたり、お酒をいただくことで精神的なストレスの発散になることもあります。ストレスに弱い大腸のためには、お酒が好きな人にとっては適量の飲酒はいい薬なのかもしれません。では、大腸がんにならないために、飲酒の時に気をつけることはどんなことでしょう。

 

大量飲酒はリスクを高める

お酒を飲むことで、得られる大腸への直接的なプラスの効果は消化促進です。アルコールによって腸の蠕動運動が促進されます。しかし、それも適量だから言えること。いわゆる食前酒の効果です。食前酒の量を思い出してください。あれくらい少しの量で十分なのです。

大腸がんとアルコールの関係は、国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの予防研究グループの研究では、男女問わず、飲酒量が多ければ多いほど、大腸がん全体、結腸がん、直腸がん全てにおいてリスクが高くなることがわかっています。適量はお酒1単位程度(日本酒1合、ビール大瓶1びん、ウイスキーダブル1杯程度など)です。

 

アルコールが大腸がんに及ぼす影響

いずれも明確になっているわけではありませんが、可能性は十分に考えられます。

・アルコールが分解された時にできるアセトアルデヒドが発がん性がある

・アルコールが葉酸の活動を阻害することで、がんの初期段階の細胞を誘発する

・アルコールの摂取によって便秘を引き起こし、癌になりやすい環境をつくる

 

飲み過ぎない工夫

適量を超えての飲酒を控えるのはもちろんですが、毎日の晩酌を楽しみにしている人もいると思います。好きなものを急に控えると、ダイエットの時のようにリバウンドが起こりかねません。少し工夫をして、飲酒の量を少しずつ減らしてみましょう。

 

・自分自身が本当にどうしても飲みたい気分なのか、自分に問いかけてみる。ルーチン化した行動の中で飲み始めるのではなく、一度考えることで選択の機会が生まれます。

飲酒のまえに1杯ソフトドリンクを挟む。水でもかまいませんが、胃液を流してしまい、胃に負担がかかるおそれがあるので、胃粘膜の保護のことも考えると、牛乳やヨーグルト系の飲み物がおすすめです。

・食事をある程度終わらせてから晩酌を始める。ある程度満腹感があれば、飲酒量も自然と減ります。晩酌の時は炭水化物を抜く人もいますが、食事はバランスよく。

・酔を楽しむのではなく、お酒の味を楽しむ。

 

アルコールは百薬の長と言われます。上手な飲み方でアルコールを味方につけて、人とのコミュニケーションも、大腸とのコミュニケーションも楽しくとれるといいですね。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/05/01-347339.php)

著者: amママさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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