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人に嫌われるのに耐えられない!回避性パーソナリティ障害の症状と特徴

 

誰だって人に嫌われるのは耐えられないものですが、だからといって社会生活を脅かされるのは問題です。

世界中にたくさんの人がいるのですから、自分のことを無条件で嫌いな人間も存在する可能性があることは大人になると徐々にわかってきます。

それでも、どうしても人に嫌われたくなくて社会生活に影響を及ぼすパーソナリティ障害が回避性パーソナリティ障害です。

 

●人口の1%以上は回避性パーソナリティ障害

アメリカで行われた疫学調査によれば人口の1%程度は回避性パーソナリティ障害を患っているとのことです。

日本の場合は不安神経症等、不安にかかわる精神の問題を持つ人がアメリカよりも多めですので、同じく不安にかかわっている回避性パーソナリティ障害者もアメリカより多いのではないかと予測されます。

 

●回避性パーソナリティ障害の症状

精神障害の診断と統計に使われるDSM-IV-TRから回避性パーソナリティ障害の症状を見ていきます。

以下の7つの項目のうち4つ以上が当てはまれば回避性パーソナリティ障害の可能性があります。

 

1. 非難や反対意見を恐れて、人とかかわらない職業に就く・就いている

2. 自分が絶対に好かれていると思えないと人と付き合えない

3. 恥をかくこと、笑われることが怖くて人と仲良く出来ない

4. どこにいても『嫌われるのではないか』『非難されるのではないか』と思う

5. 自分に自信がなく、自分の相手をしてくれている人に申し訳ないので交流を控える

6. 自分は人間として魅力がない、人に比べて劣っていると思う

7. 新しいことを始めるのが苦手だ

 

回避性パーソナリティ障害のはっきりとした原因は明らかではありませんが、遺伝的要因や社会的要因にプラスして心理的要因・ストレスなどがかかわってきているのではないかと予測されます。

ほかの不安障害と併発しやすいのも回避性人格障害の特徴で、パニック障害と広場恐怖症を持つ人は最大で50%が回避性パーソナリティ障害です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/08/25/15/12/moody-175726_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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