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家族と協力して強迫性障害の『巻きこみ』を減らそう!家族への巻き込みは症状を悪化させる!

 

こだわりがどうしても止められない、止めたいのに止められない病気が強迫性障害です。

強迫性障害の症状である強迫行為(手を洗う、特定の数を数えるなど)には家族への巻き込みもあります。

 

●家族への強迫行為巻き込み例

強迫性障害で家族にどんなことを巻き込むのか、いくつかの例を見ていきましょう。

・自分が何回も手を洗っても不潔な感じがして、家族にも何十回と手を洗うことを強要する

・鍵を閉めたかどうかを数十回家族に確認させる

・家族にも自分と同じようなジンクスを守ることを強要する

なお家族やパートナーなどが巻き込みを受け取ってしまうと、一時的に安心感を得られるため、患者のためにと思って巻き込まれる家族・パートナーもいます。

 

●巻き込みは余計に症状を悪くする

家族が巻き込まれないようにするために、まずは『家族への巻き込みは症状を悪化させる』ことを患者も家族も認識しましょう。

家族を巻き込むことによって最初は安心感を得られても、次にもっとストレスがかかったときにもっとたくさんの人を巻きこんだり、家族の巻き込み回数が増えてしまうのです。

 

●不安階層表を作って実践する

巻き込みを防止するのに役立つのが不安階層表です。

どの行為に対して特に不安が大きいのかを患者が考えてみます。一番大きいものを10とすると9には何が来て、8には何が来るといった感じです。

不安階層表で下に来たもの(1や2)から家族を巻き込まないように我慢するくせをつけていきましょう。

 

強迫性障害の家族への巻き込みを防ぐためには、患者本人の意思はもちろん家族の協力も欠かせません。

干渉のし過ぎもまったく構わないのもアウトですので、適度に流す、患者の強迫行為中は止めさせないことを意識してみてください。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/12/20/10/12/mother-71295_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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