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気になる病気・症状

小麦を自分で作る場合は要注意!小麦で起こる赤かび病の危険性について

 

 

小麦においては、栽培中に発生する赤かび病というものがあります。普通は小麦粉にされ市場に出回るまでに発生した畑の分は取り除かれます。しかし、現在、放射線の危険性や海外から輸入したものを危険だと考える人が増えたため、個人での畑作が流行しています。もしかしたら小麦を自ら作り、自作のうどんやパンに加工する方もいます。今回は赤かび病の危険性について紹介します。

 

 

赤かびが発生する毒素

赤かびはデオキシニバレノール、ニバレノールという毒素を出します。デオキシニバレノール、ニバレノールは食べると食中毒を起こします。牛などでもエサに赤かび病のできた小麦が入っていた場合、中毒を起こしていますのでペットにも与えないでください。また、小麦の他にもオオムギやライムギ、エンバクにも発生します。

 

 

赤かびができた小麦の様子

小麦の穂に桃色の部分がみえます。この桃色の部分がカビです。小麦の実においては製粉すると白っぽい小麦粉らしきものにはなりますが、毒素が完全についているため食べないでください。また、カビの毒素は温度をかけても壊れませんので、調理したからといって安全ではありません。

 

 

赤かびができやすい環境

他のカビと同じで雨が続き、湿気が多い時にできます。収穫前の長雨には注意してください。また、この赤かびは冬の間イネの収穫し終わった後の株で越冬します。田んぼから離れた場所で小麦を栽培した方が赤かびは出にくいといえます。

 

 

自分で作ったものを食べたい、子供たちの食育に畑作を活用したい、といった方はいらっしゃるかもしれません。しかし、赤かびが発生した場合は必ず食べないようにしてください。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2009/05/24-020761.php?category=38)

著者: いおさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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