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育児

暴力を受けていなくてもなる!?被虐待児症候群とは?虐待によって生じる様々な障害

 

虐待は大きく分けると4つに分かれています。暴力、ネグレクト(育児をしない)、心理的虐待、性的虐待の4種類です。

このうちいずれかの、もしくは複数の虐待を受けた子にしばしば見られる健康障害が被虐待児症候群と呼ばれる病気です。

 

●虐待によって生じる様々な障害

被虐待児症候群は精神面と身体面、両方の病気を表しています。

ポイントとなるのは『虐待によって生じた』という点で、虐待でできた傷や骨折、内出血などの怪我も被虐待児症候群の一種です。

特に乳幼児の場合は大人と違って体が弱いために、死亡してしまう可能性があります。

また、精神面では他人を信用できない、ストレス下にあるため常に疲れやすい、自尊心の低さなどが特徴です。

 

●幼児に見られる病気

1962年に被虐待児症候群の考え方を提示(当時は被殴打児症候群とされました)したヘンリ・ケンプ医師によればこの被虐待児症候群の患者となり得るのは3歳以下の子供が多いとのことです。

多数の骨折や栄養不足など、慢性的な虐待を示すケースも頻繁にみられます。

 

●大人になってパーソナリティ障害に発展することも

被虐待児症候群は大人になるとまったく消えるか、というとそういうことではありません。

幼児期に獲得した認知の歪みによって、大人になっても不信感・自尊心の低さなどからパーソナリティ障害・抑うつなどに悩まされるケースが多いのです。

幼児期に獲得するべき無条件の愛情を獲得できなかったことは後々の人生にも影響する重要なことなのです。

 

被虐待児症候群の子供は、暴力で命を失われる危険性もありますし、ストレスによる発育障害がみられる場合もあります。

もしも被虐待児症候群ではないかと思しき子供がいたら児童相談所への相談を行ってください。

 

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/04/25/22/48/child-107139_640.jpg])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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