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生活習慣病

痛風に対する治療って何があるの?痛風の薬物治療が続けにくい理由ってなに?

 

痛風の治療は「薬物治療」「生活習慣の改善」の双輪で進められていきます。

さらに薬物治療は痛風関節炎と言われる発作の治療と、その背景にある高尿酸血症の治療とのふたつにわけることができます。

 

痛風に対するふたつの薬物治療

先に述べているように、痛風の薬物治療は以下のふたつにわけることができます。それぞれに治療は以下のような目的で行われます。

 

痛風発作への薬物治療

痛風発作は痛風の代名詞とされるような、突発的な関節の痛みが生じるものです。そのため、痛みの原因である急性的な炎症、場合によっては慢性的な炎症を消褪させることが目的です。

 

高尿酸血症への薬物治療

高尿酸血症は、痛風発作の背景となる体の状態です。これは生活習慣の改善と共に薬物治療が行われます。高尿酸血症を治療し、尿酸値を適正にコントロールすることによって、痛風発作の頻度を少なくし、慢性化を阻止することができます。

さらに高尿酸血症に伴う、尿路結石や痛風腎などの腎臓障害を予防する目的もあります。

 

薬物治療の実際

薬物治療を進めていく上で問題になるのは、高尿酸血症への薬物治療です。

薬物の服用によって尿酸値をおさえるのはとても効果的で確実なのですが、一方でその薬を手放せなくなるという面もあります。薬がなくても尿酸値が下がっていくために、生活習慣の改善と共に治療を進めていくのですが、痛風は症状が出るのが痛風発作のときのみという、普段は非常に自覚しにくい病気です。

そのため、治療を続けていかなければいけないという自覚を持ちにくく、多くの人が時間が経って、尿酸値のコントロールを怠け、痛風発作が生じるという経験をしています。

 

痛風治療は発症したら一生付き合っていかなければならない病気です。ですから薬物療法であれ、なんであれ、一生続けていくことを視野に入れて治療計画を立てることが必要です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/06/09-378944.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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