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生活習慣病

痛風発作によくないのは尿酸値の「変動」!高尿酸血症薬の開始は×でも継続は〇って?

 

痛風では、痛風発作という急激に起こる関節炎が目立ちますが、その背景にあるのは高尿酸血症という、尿酸値の高さです。

それぞれの治療には、別々の薬剤が使用され、痛風発作のときには痛風発作のための、通常の高尿酸血症には高尿酸血症のための薬があります。

 

薬がかぶることはないのか?

それぞれ別の薬と書きましたが、それぞれの薬の使用がかぶることはないのでしょうか。

これはあると言えばありますし、してはいけないと言えばいけません。これはどちらが先かによるのです。

 

痛風発作→高尿酸血症の薬の投与は×

痛風発作を発症した後で、痛風発作の症状が出ているときに、尿酸値をおさえる薬の使用を開始すると、痛風発作が悪化したり、長期化することがよくあります。

 

高尿酸血症の薬の投与→痛風発作は〇

すでに尿酸値をおさえる薬を服用しているときに、痛風発作が起きた場合には、薬の服用をやめる必要はありません。むしろそのまま服用を継続することが求められます

 

何が違うのか?

痛風発作中に症状を悪化させるのは、「尿酸値の変化」です。ですから発作が起こってから尿酸値をおさえる薬の服用を「開始」してしまうと、尿酸値を急激に変化させることになってしまいます。逆にすでに尿酸値をおさえる薬を投与されているならば、それを「やめる」と薬によって抑えていた尿酸値が急に元に戻ってしまうことになります。

ですから、もし尿酸値をおさえる薬を続いて投与すると言っても、増量したり減量したりすることも発作の悪化につながるのです。

急激な尿酸値の変動というのは、関節内の尿酸塩結晶の剥離につながると考えられています。そのため余計に発作を悪化させてしまうのです。

 

先に痛風発作が起こった場合、痛風発作が消失した後、2週間くらい時間をおいて、少量から尿酸値をおさえる薬を処方していくようです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/07/20-380410.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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