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生活習慣病

発作の痛みをなくすために…痛風発作に処方される薬「非ステロイド」と「ステロイド」について

 

高尿酸血症が長期間持続すると、関節に尿酸塩結晶が析出します。この結晶が関節腔内に剥離し、白血球が攻撃することによって、痛みが生じます。これが痛風の、いわゆる風が吹くだけで痛いと言われる激痛です。

この痛風発作が生じた場合、薬物治療を受けることが必要になります。

 

痛風発作の薬物治療 使われる治療薬とは?

痛風発作を生じて放っておいても、2週間ほどで痛みは軽快します。しかし激痛と言われる痛みを放っておくというのも、生活に支障が出ることですので、治療薬によって痛みの緩和を早めるようにします。

その際に使われるのが以下の治療薬です。

 

非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)

通常の第一選択薬がこのNSAIDです。痛風発作にこの薬を処方すると、1~3日の内に痛みが軽減し、5~7日ほどで痛みが消失します。

具体的には、以下のようなNSAIDがあります。

・インドメタシン

・ナプロキセン

・オキサプロジン

・プラノプロフェン

・ジクロフェナク

・ロキソプロフェン

痛風を発作発症すると発症後の1~3日が最も痛みが強いため、最初の1日に限ってこの薬を大量に用いてもよいとされています。

ただし翌日以降に残る痛みには通常量での投与が求められます。

 

ステロイド薬

多くの場合でNSAIDが選択されますが、NSAIDが無効、禁忌であったり、多発関節炎の例にはステロイド薬が処方されます。

具体的には以下のようなステロイド薬があります。

・プレドロキソニン

・プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム

・デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム

・ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

経口と注射の2種類があり、関節内に直接投書する場合は、罹患関節が1ヶ所で、NSAIDが使いにくい場合に有効な手段とされています。また多関節罹患の場合には筋肉内投与が行われることもあります。

 

今では使用されませんが、痛風予防薬として知られているコルヒチンも、以前は痛風発作に対して使われていたそうです。しかし副作用の危惧から、もっぱら予防薬として使われるようになったようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/26-017743.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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