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生活習慣病

痛風とは切り離せない「尿酸値」…この尿酸値の検査ってどうやるの?

 

毎年健康診断を受けている人は、自分の尿酸値がどれくらいなのか把握できると思います。

痛風を発症するということは、そのまま高尿酸血症であるということであり、痛風と高尿酸血症を切り離して考えることはできません。

尿酸の値を検査することで、痛風の診断の助けにもなりますし、これからどのような治療を進めていくかの判断材料にもなるのです。

 

尿酸値を調べるには、まず血清を調べる

尿酸値を調べるには血清尿酸値測定が行われます。

血液は体の健康状態を反映する大きな指標です。その血液は全体の約45%が血球で、約55%が血清で成り立っています。採取した血液を試験管の中に入れておくと、薄い上済みと濃い沈澱部分に分かれます。このうち沈殿したものが血球で、上澄みが血清です。血清にはたんぱく質やホルモン、ブドウ糖、酵素など、体の代謝に関係する成分が多く含まれます。

血清尿酸値測定では、これは採取した血液を自動成分分析器にかけて血清を分離させ、血清中の尿酸の量を測定します。

基準としては7.0mg/dLを超えると高尿酸血症と判断できます。

 

検査は1回きりではない

尿酸値というのは常に一定の値になっているものではありません

性別、年齢、体調、食事内容、運動量、服用している薬など、様々な条件によって変動します。言ってしまえば検査前の食事を摂生することで、意図的に尿酸値を下げてしまうこともできるのです。

そのため、尿酸値の確定は1回の検査では行わず、日を変えて同じ時間に3回ほど検査をします。

その3回の検査結果の平均をその人の尿酸値とし、基準値と照らし合わせて高尿酸血症かそうでないかを判断するのです。

 

尿酸値はあくまで痛風を診断するための判断材料の一つですが、あまりにも高い場合には痛風発作を発症していなくても、すぐに薬物療法が必要にある場合もあります。発作の有無だけで、病気の有無を認識していると危険かもしれません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382650.php?category=393])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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