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健康診断・健康管理

γ-GTPの数値が高い…原因はアルコールだけでなく、“喫煙”も関係する?!

γ(ガンマ)-GTPとは、肝臓や腎臓、膵臓、血液などに含まれるタンパク質を分解する酵素です。

 

このγ-GTPの数値が高い場合には、よくアルコールの過剰摂取が原因だとされる事が多いのですが、実はアルコールだけでなく“喫煙”でも関係していると考えられます。

 

喫煙がもらたす肝臓への影響とはどんなものなのでしょうか?

  

◆たばこが肝臓へ与える負担

喫煙は数値の上昇には関係ない!という意見も聞きますが、じつはタバコに含まれるタールやニコチンなどの有害成分は、肝臓で分解されることが解っているので、肝臓に対して大きな負担を与えてしまいます。

 

その中でも肝臓を最も痛めてしまう毒性の強い成分が“アセトアルデヒド”という物質です。このアセトアルデドは肝臓がアルコールを分解している際にも微量ながらも発生しているので、アルコールと喫煙を共にする方は、想像している以上に肝臓に負担がかかっています。

 

肝臓だけでなく心臓にも負担がかかっているのです。

 

◆禁酒・禁煙が理想的だが・・・

健康のことを考えると、適度なお酒は体にも良い効果をもたらしてくれると言いますが、加減が難しいです。タバコも体には良くないと解っていながらも止められない・・・こんな“依存”の症状が、かえってストレスになってしまう方は多いかと思います。

 

アルコール依存やニコチン依存は、とても強力なものでその力は麻薬にも劣らないとされています。ご自身で「やめよう」と意識して簡単に止められる物ではないという事は解っていただけるかと思います。

 

そんな時には、禁煙外来での治療がおすすめです。アルコール依存にしても喫煙にしても、専門医師の指導のもと、禁酒・禁煙生活に取り組んでみましょう。

 

◆禁煙による効果とは?

禁煙することで、体には様々な良い効果が現れます。もちろん一番辛い部分は“ストレスがたまってしまう”ことですが、上手にストレス解消法を見つけながら禁煙治療をしてみましょう。

 

効果としては、循環機能の回復や呼吸が楽になり肺活量が増える、体に酸素を沢山取り入れることが出来、咳や息切れがしにくくなる、肺がんのリスク低下・心臓病による死亡のリスク低下など、禁煙歴が長くなればなるだけプラスの効果が現れます。

 

そして何よりも、肝臓に対しての負担が軽くなることです。

 

今や「アルコールはだめだけど、喫煙なら大丈夫」だという誤った情報も沢山流れている現代で、何を信じると良いのか解らなくなります。

 

確かに直接的に喫煙が肝臓を蝕んで大ダメージを与えるという印象は無いかもしれませんが、タバコの成分が肝臓だけでなく体に有害だということは解っていただけるかと思います。

 

アルコールだけでなく喫煙も、止められるように取り組んでいきましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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