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健康診断・健康管理

腹部エコー検査はどのように行われるの?検査時間はどのくらい?

 

健康診断などで腹部エコー検査を受けると、一連の検査の流れの一部になってしまうので、実際どれくらいの時間検査されていたのかわからないという方も多いかもしれません。

腹部エコー検査だけを受けにいった場合の費用と時間についてみてみます。

 

●時間は早ければ10分、長くても30分

腹部エコー検査の検査時間目安としてよく言われるのは10-30分という時間です。

もっと早く、5分程度で終わるといった声も聞かれますが、それは経過観察などの場合が多いようです。

 

一般的に、今健康であるけど胃や膵臓などに何らかの不安があるため腹部エコーを受けに行ったのならば、10-30分の検査時間と考えてください。

検査準備のためには衣服を脱いだりゼリーを塗ってもらう時間があり、その時間は大体2-3分です。

ですので、検査室に入ってからの時間で言えば、13-33分くらいと考えましょう。

 

●3割負担で1590円の検査料

2014年度の診療報酬で腹部エコー検査(診療報酬上は胸腹部とされます)の診療報酬点数は530点となっています。

健康保険を使って診療を受ける場合は1点=10円ですので、5300円、3割負担で1590円の検査料となります。

 

高齢の方や一部の方に適用される2割負担なら1060円、1割負担なら530円です。

その他に初診料、再診料、別途処置をした場合は処置費用がかかることもあるので、少なくとも3000円くらいは持っていきましょう。

 

腹部エコー検査にかかる時間は10-30分、費用は3割負担で1600円程度となっています。

腹部に何か違和感を感じるケースでは、腹部エコーの他に血液検査などを行う場合もあります。

腹部エコーと血液検査、問診を受けると最終的に40-50分の時間がかかると予測されます。

 

腹部エコー検査を受けるときの食事制限内容 検査時、胃に食べ物が入っていないように!

あらゆる健康診断、検査に言えることですが、対象となる臓器や組織をしっかり見るために検査を受ける側が注意しなければいけないことがあります。

腹部エコー検査の場合は食事制限が必要とされるので、具体的な内容を見ていきましょう。

 

検査時、胃に食べ物が入っていないように

腹部エコー検査では、胃腸、胆嚢、膵臓、肝臓など多くの臓器をチェックします。

その中でも特に食べ物との関連性が強いのが胃腸で、胃に食べ物が入っていると、胃の中の腫瘍や膜の異常に気付けません。

それだけではなく、胃の裏に隠れるようにしてあるすい臓が見えにくくなる問題も抱えています。

 

そのため、基本的に検査前の食事(午前の検査なら朝食、午後の検査なら昼食)は抜いてください。

具体的に何時から、どれくらいまでといったことは検査前に指示されるはずですので必ず守ってください。

 

水分にも注意が必要

胃にものが入るという点では食事だけではなく水分にも注意が必要となります。

砂糖やミルクが入る飲み物(コーヒー、紅茶)等は、検査前の最後の食事(午前の検査なら前日夕食、午後の検査ならその日の朝食)までに済ませてください。

無糖のお茶、お水、白湯などは飲んでもOKですが検査の前にはやはりお勧めしません。

喉が渇いたときに一口飲む程度にしておき、くれぐれもがぶがぶと飲まないようにしてください。

 

腹部エコーの際は、その直前の食事は抜くのが基本です。

また、午後からの検査の場合は、朝食を少し軽めにしてきてくださいと言われるケースもあります。

検査自体は痛みもほとんどなく、機械を当てるためちょっと圧迫感があるだけです。ただし、お腹に傷などがあって痛い場合には事前に申し出ておくとよいでしょう。

 

超音波検査に使われるゼリーって安全?皮膚への影響は?

健康診断を行う時、血液検査なら採血のための注射が、心電図検査なら手足や胸に心電図を取る機械が使われます。

 

超音波検査の場合は超音波を見るため医師が持っている機械のほかに、事前にジェルをつけます。そのジェルは何で出来ているのか、安全性は確保されているのかを見てみましょう。

 

●空気が入らないようにジェルをつける

超音波から体の状態を読み取る機械をそのまま皮膚に当てると機械と皮膚の間に空気が入り込むことがあります。空気が入り込むと体の状態を正しく知ることが出来なくなってしまうので、空気を入れないためにジェルをつけています。

 

ですので、特にジェルが何かをするというよりは、検査の手助けになっていると考えてみてください。

 

●肌への影響は特になし

超音波を伝えるために使われているジェルは特に肌への影響はありません。一部のアレルギー患者のためにアレルギー原因物質を使っていないジェルもあるので、アレルギーがある場合は事前に告げておくとよいでしょう。

 

ペーハーで見てみるとジェルは中性で、人間の肌においては肌荒れを引き起こすこともありませんし、香りも無臭なのでつけたあとに匂いがする心配もありません。

 

安全で、皮膚への影響もないジェルを医療機関では使っているので、安心して検査を受けてください。

 

脂肪肝や内臓脂肪など将来、生活習慣病を引き起こすリスクのある体の状態を発見したり、肝臓や胆嚢の病気を発見するのに活躍しているのが超音波検査です。

 

超音波検査の前にお腹の部分に塗るジェルは、肌と超音波の機械の間に空気が入らないようにする働きがあり、安全性は確保されています。

 

基本的にアレルギーにも対応しているものが多いですが、タンパク質アレルギーなどの場合には事前に用紙に記入するか医師に伝えてください。

 

安心・安全な「腹部エコー」検査 検査はどのように行われるの?

問診を受けた時に、内臓の異常が考えられる場合におこなわれる検査として「腹部エコー」があります。

この検査は、レントゲンなどのように放射線を使わないため、どんな人でも、身体への負担を最小限に抑え受けることができる検査といえます。

それでは、どういった方法で検査はおこなわれるのでしょうか。

 

「腹部エコー」はどういった検査?

「腹部エコー」検査は、腹部に超音波を発信した時、臓器に跳ね返された反射波(エコー)をコンピューターで画像化しその画像をモニター観察します。

その検査方法は、まず着衣を腰骨当たりまで下げ、腹部を広く出します。診察台の上に仰向けに寝て、両手を頭の位置まで上げます。

その上で、検査器具と皮膚の間に空気が入らないように腹部にゼリーを塗ります。検査器具を腹部に押し当て、腹部内臓器の断面層画像をモニターでチェックしていきます。検査する部位により、横向きや座った姿勢を取ることもあるようです。

検査時間は部位によっても異なりますが、一般的に10分~20分程度とされています。

 

検査結果をどう分かる?

「腹部エコー」検査の結果は、腫瘍・炎症・結石などの発生や、臓器の状態だけであればその場で分かります。特に結石は、超音波を強く反射するといわれています。

臓器に何か異物の発生があった場合、その部分が白く映し出されますが、結石・ポリープ・ガンとそれぞれにその写り方が異なるため、画像だけでもどういった異物かほぼ特定できるといわれています。

また、「腹部エコー」検査で異常が見止められた場合、その症状を更に詳しく把握し診断を確定させるために血液検査、腹部CT検査、腹部血管造影などの画像検査、組織の一部を採取する生検、細胞診断、肝臓・胆嚢・膵臓の腫瘍マーカー検査などをおこなっていきます。

 

「腹部エコー」を受ける時の注意

「腹部エコー」は、腹部内に空気が沢山存在すると画像がよく見えなくなってしまいます。一般的に食事の後は消化器官内に空気が発生しやすいとされますので、検査を受ける前は絶食となります。その他、膀胱を検査する場合は尿がたまっている方がより詳しく検査できるため、その部位の検査の前はトイレは我慢するようにしましょう。

 

「腹部エコー」検査は放射線被爆の心配がないため、妊婦の方でも受けられる臓器検査といえます。

また胎児の発育状況や健康状態を観察するためにも用いる事ができるため、産婦人科でも頻繁に使われている検査方法といえます。

 

(Photo by:  http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/07/18/10/55/euro-163475_640.jpg )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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