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ガン・悪性腫瘍

動物性の脂質やタンパク質の摂りすぎは危険!大腸がんと大腸中の菌の関係

 

 

大腸がんの原因として、腸内の菌のバランスが大きく関わっています。今回は大腸がんと大腸中の菌の関係について紹介します。

 

 

大腸がんと大腸中の菌の関係

 

日本人の食生活が欧米化しているため、動物性の脂質や動物性タンパク質の摂取量が大幅に増加しています。動物性の脂質はまず胆汁酸によって分解され、脂肪酸とグリセリンになり小腸で吸収され、エネルギーとなります。脂肪酸とグリセリンはエネルギーとなるだけなのですが、胆汁酸の34割が大腸に流れ込み、特定の腸内細菌によって二次胆汁酸(デオキシコール酸やリトコール酸)となります。この二次胆汁酸が発がん性を持ちます。

動物性タンパク質は一定量は必要ですが、大量に摂取するとさまざまな消化酵素によってタンパク質が消化されてアミン類となり、大腸に流れ込み、特定の腸内細菌によって二級アミン類を経てニトロソアミンができます。このニトロソアミンが発がん性を持ちます。動物性の脂質や動物性タンパク質の摂取量が多いと、このように大腸がんのリスクが高まってしまいます。

 

 

発がん性物質をできるだけ少なくするには?

 

まず、動物性の脂質(バター、ラードなど)動物性タンパク質(牛肉、豚肉、鶏肉など)の摂取量を控え、タンパク質や脂質は魚介類やダイズ製品、植物性油脂から摂取するようにします。野菜や海藻類などに含まれる食物繊維も多く摂ることを意識してください。和食が大腸の中の細菌にとって理想的です。

 

 

このように動物性脂質と動物性タンパク質の摂りすぎは大腸がんの発生リスクを高めます。特に日本人は今まで動物性の油脂や動物性タンパク質を大量に摂取する生活を送っていないため、体にかなり負担がかかります。動物性の油脂や動物性タンパク質を全く食べないとする必要はないですが、適度な量を摂取する程度に抑えてください。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2008/07/23-005586.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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