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生活習慣病

‘動物性’のものには含まれるのに‘植物性’のものにはコレステロールが含まれないの?~メタボ予防~

 

よく健康な食事の取り方において、脂質で動物性はあまり摂取してはいけない、植物性はきちんと摂取するようにといった注意書きを見かけると思います。なぜ、同じ脂質であるのに、このようなことが言われているのでしょうか?今回はこの疑問について調べました。

 

 

動物性と植物性の違い

 

よくコレステロールという言葉を聞くと思います。このコレステロールは動物性のものに含まれる成分であり、不ケン化物に分類されるものです。不ケン化物には脂溶性ビタミンや炭化水素などが分類されていますが、代表的なものはコレステロールを含むステロールとなります。ステロールはステロイド骨格といったものが基本にあり、この骨格の一部にヒドロキシ基がついたものです。このステロールのうち動物はコレステロールという物質をもち、植物はシトステロール、カンペステロール、スチグマステロールなどを持ちます。コレステロールとシトステロール、カンペステロール、スチグマステロールの違いは化学式において官能基がついている場所が違う、働きが違うといったことになります。

 

コレステロールの働き

 

コレステロールは、生体膜構成分子やステロイドホルモンを作る材料となります。ただし、摂取しすぎると動脈硬化や心筋梗塞を招きます。

 

シトステロール、カンペステロール、スチグマステロールの働き

 

抗がん性、免疫機能の調節、コレステロールの吸収阻害などの働きがあります。

 

 

このように化学構造が違い働きが違います。コレステロールシトステロール、カンペステロール、スチグマステロール全て体に必要ですが、コレステロールに関しては摂取し過ぎが問題となっているため、脂質で動物性はあまり摂取してはいけない、植物性はきちんと摂取するようにといった注意書きが書かれています。どのステロールも適切な量を摂取して健康に過ごしたいですね。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/03/07-358729.php)

著者: いおさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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