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頭痛を抑える薬のエルゴタミンの歴史と作用メカニズムとは?頭痛の治療について

 

頭痛を抑える薬として医療機関でよく処方されるものとして、エルゴタミンという成分を含んだ薬があります。エルゴタミンを含んだ薬の名前としては、カフェルゴット、クリアミン、ジヒデルゴットなどがあります。今回はエルゴタミンの歴史と作用メカニズムを紹介します。

 

 

エルゴタミンの歴史

 

エルゴタミンは、古くからさまざまな用途の薬として使用されてきた植物アルカロイドの1です。ライ麦や小麦などのイネ科植物の穂に、稀に麦角という黒っぽいツノのようなものが生える時があります。このツノは、穂に寄生する菌である麦角菌が増殖してかたまったものです。この菌をそのまま食べると中毒を起こし、最悪死んでしまいます。この菌の中から強い神経毒をもつ神経伝達物質が抽出され、改良が重ねられ、現在使用されている薬に含まれているエルゴタミンとなっています。ただ、元が毒性のものであるためか、頭痛を抑える作用は強いのですが、比較的副作用が出やすいと言われています。

 

エルゴタミンの作用メカニズム

 

エルゴタミンは血管が拡張して頭痛が始まった時に服用すると、血管を作っている平滑筋に作用して脳血管を収縮させて頭痛を軽減させます。痛みを我慢して時間が経過するとあまり効果がありません。ただし、大量に飲み続けると血管を収縮させ過ぎてしまうため、頭痛が再発するので飲みすぎには注意してください。また、娠中の方が服用すると陣痛を起こす可能性があるので、医師の指示に従ってください。

 

 

エルゴタミンは頭痛を抑えるには適しています。しかし、服用量によっては副作用も起きやすくなるため、容量を守って使用してください。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/06/24-363839.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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