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頭痛

頭痛を消し去る‘トリプタン’という薬があまり使用されないわけとは?

 

頭痛もちの人にとって完全に頭痛を抑える、もしくは頭痛を感じなくさせる薬はかなりのメリットがあると思います。そんな効果をもつと言われている薬がトリプタミンです。しかし、医療機関においてどうしても頭痛が治まらないと相談してもたいていの場合、この薬は処方してもらえません。今回はどうして医療機関においてあまりトリプタンが処方されないか、今後処方されるようになるかをお話したいと思います。

 

 

トリプタンの登場

 

1990年代にトリプタンはアメリカ合衆国で登場しました。トリプタンは、人間や動物の体内に存在しているトリプタミンと言う物質が主成分です。トリプタン以外の薬は頭痛を数時間だけ誤魔化すような作用をもち、薬の効果が切れると頭痛が戻ってしまいます。しかし、トリプタンは頭痛そのものを消してしまう効果があると言われています。

 

トリプタミンの頭痛をとる仕組み

 

トリプタミンは、脳血管に存在する神経伝達物質のセロトニンの受容体に結合し、脳血管を収縮させます。これによって痛みや炎症を引き起こすプロスタグランジンの放出量が減少し、頭痛が抑えられます

 

トリプタンが使用されない理由

 

トリプタミンの作用であるセロトニンの受容体に結合することによる体への影響は、複雑であり全てわかっているわけではありません。さらに、臨床実験で心臓血管障害の副作用があるとの報告が挙がっており、医療機関がトリプタンの処方をためらう原因となっています。

 

トリプタンが今後使用されるか

 

トリプタミンの体への影響がわかり、どんな身体条件をもつ人であれば安全かがはっきりすれば、積極的に処方されるようになる可能性があります。

 

 

トリプタンは政府に許可されている薬ですが、上記のような疑いがあります。人体への影響が早くはっきりとわかり、頭痛の患者さんの役にたつと良いですね。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/05/22-362196.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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