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生活習慣病

ナトリウムとカリウムはどんな方法で血圧を調節しているの?~高血圧の原因~

 

ナトリウムとカリウムが、血圧を調節しているのはみなさんもご存知だと思います。しかし、具体的に体のどの部位で、ナトリウムとカリウムがどのような働きをしているかは知らないと方もいると思います。今回はナトリウムとカリウムは、体のどの部位で血圧をどのように調節しているかを紹介します。

 

 

まずはナトリウムとカリウムの役割

 

ナトリウムとカリウムは、体の中で拮抗に働いているミネラルです。ナトリウムは細胞外液に多く含まれ、カリウムは細胞内液に多く含まれています。ナトリウムは細胞の外で浸透圧を調節し、カリウムは細胞の中で浸透圧を調節します。

 

ナトリウムが血圧に影響を与えるメカニズム

 

細胞周辺に存在するナトリウムと、細胞内に存在するカリウムが血圧にどのようにして影響を与えるか、は以下の通りとなります。

 

排出能力が劣るなどしてナトリウム濃度が細胞周辺で上昇すると、濃度を下げようと水が流入してくるため、血管の血液量が増加します。

 

・血液の流量が上昇すると血管に加わる圧力が大きくなり、血圧が上昇します

 

カリウムが血圧に影響を与えるメカニズム

 

上記のように、ナトリウムの濃度が上昇すると血圧が高くなります。この際に血圧を下げるには、ナトリウムの濃度を下げなければいけません。ナトリウムの濃度を下げる方法としてはナトリウムの摂取を少なくする、ナトリウムの排出量を多くする、といった方法が考えられています。そして、カリウムにはナトリウムの排出量を多くする働きがあります。ナトリウムは腎臓において排出されます。ナトリウムは腎臓において一度尿として排出されるようにこしだされるのですが、再吸収という腎臓の機能によりナトリウムとして体内にもう一度戻ってきてしまいます。

しかし、腎臓に存在するカリウムはこの再吸収という腎臓の機能によりナトリウムとして体内にもう一度戻ってきてしまうことを防ぎます。このため、細胞周辺に存在するナトリウム濃度が低下し、血圧が低下します。

 

 

以上がナトリウムとカリウムの血圧を調節する仕組みです。血圧を上げすぎない方法としてカリウムを多く摂ってみてはいかがでしょうか。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2009/06/14-022304.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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