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乳腺エコー検査の費用はどれくらい?乳腺症って?良性?悪性?胸の腫瘍の詳しい検査は?

 

乳がんの検査などでおこなう、乳腺超音波検査。何も異常がないと思っていたにも関わらず、乳腺症だと診断されてしまった方、「乳腺症って何?どんな症状?」と悩まれるかもしれません。乳腺症についてまとめてみました。

 

乳腺症って何?

乳腺症とは、長年にわたって卵巣ホルモンの影響を受け、乳腺組織が萎縮したり増殖したりを繰り返すことで乳腺内にシコリのようなものが出来たり、痛みを感じてしまったりするような症状を示します。

 

乳腺の病気の中では、最も多い症状だと言われており、加齢に伴う乳腺の老化が乳腺症の原因ともされています。発症年齢としては30代~と、中年女性に多く見られます。

 

 

乳腺症と乳腺炎の違いとは?

「乳腺炎という言葉はよく聞くけれど、乳腺症はあまり聞き馴染みが無い。乳腺炎とは違うの?」と思われる方も少なくありません。乳腺症と乳腺炎は確かに名前こそ似ていますが、全然違う内容のものになります。

 

乳腺症は老化が原因であったり、発症する年齢も30代・40代の中年女性に多いですが、乳腺炎とは、授乳中(または授乳後)の乳腺に細菌が感染するため起きてしまう急性乳腺炎の事です。

乳腺症と違い、年齢は若い年齢(授乳中・授乳後)に多く、発症の原因も老化ではなく細菌感染や母乳のつまりが原因です。

 

超音波検査での診断!乳腺症と言われたら?

乳がん検査などで乳腺超音波検診を受け、「乳腺症ですね」と言われる女性は、実は珍しいことではなく、胸に違和感を感じる女性の半数は乳腺症だと診断されているのが現状です。もし、乳腺症と診断された場合、基本的には経過観察になることが多く、乳房の様子をみます。

 

痛みが引かない・痛みが増す・痛みを取り除いて欲しい!という要望があれば、薬などで対処をしたり、場合によっては治療や手術が必要になってしまうケースもあるので、異変・違和感を感じた場合には我慢せず、医師に相談をしましょう。

 

乳腺超音波検査をすると、自分では想像もしていなかった症状を発見することが出来ることもあります。

乳腺症に関しては、痛みを感じたり、手のひらで触った時にシコリのようなものを感じたりと、何かしら自覚症状があるかもしれませんが、乳がんだった場合には、自覚症状を感じにくいとされています。定期的に検査を受けることが大切です。

 

 

良性?悪性?胸の腫瘍の詳しい検査はどんなもの?

腫瘍はそれが良性か悪性かという診断をしてもらうことがとても重要です。乳房にできた腫瘍について知るためには、様々な検査を受ける必要があります。

 

 

乳腺超音波検査

乳がん検査でも行われる乳腺超音波検査では、乳房の中に認められる病変部分の性質を推測することができます。80%程の確率でこの超音波での診断と、実際に細胞を調べた際の結果と合致するということです。

ですので、超音波検査によって完全に良性だと判断される場合はここで腫瘍は良性であると診断されて終了ですが、悪性の疑いがある、あるいは良性でも大きい場合はさらに詳しい検査が必要になります。

 

さらに穿刺吸引細胞診

さらに詳しい検査に穿刺吸引細胞診と言う検査があります。これは上記の超音波で腫瘍の部分を確認しながら、その部分に細い注射針を刺して細胞を吸出し、その細胞をスライドガラスに吹き付けて、顕微鏡で観察するのです。

これによって採取した細胞を正常、あるいは良性、鑑別困難、悪性の疑い、悪性、生検不適当の5つにわけます。

細胞を採取すること自体は10分程度で終わりますが、結果が出るまでは約1週間かかります。ただしこの検査でも100%の診断ができるというわけではありません。

 

さらに針生検(組織診)

針生検は皮膚に局所麻酔を行って超音波で腫瘍の部分を確認しながら、専用の太い針を刺し細胞を採取する検査です。

この針生検は穿刺吸引細胞診よりも診断率の高い検査ですが、麻酔をかけると言う点で若干ハードルが上がります。

穿刺吸引細胞診で診断が困難な場合や良性腫瘍の組織型を診断したい場合などに行います。

 

穿刺吸引細胞診、針生検と言う順で書きましたが、必ずしもこの順で行われるわけではなく、最初から針生検が選択される場合もあります。

 

 

乳腺エコー検査の費用はどれくらい?乳腺エコー検査は3割負担の方の場合は1050円!?

病院に検査を受けにいくとなると気になるのはやはり費用の面です。

費用面であまりにも高い検査だと受けるのをちゅうちょしてしまう方もいるかもしれません。

ここでは、乳腺エコー検査の費用についてみていきます。

 

●乳腺エコー検査は3割負担で1050円

乳腺エコーは診療報酬上『超音波検査 体表』に当たり、2014年度の診療報酬点数は350点です。

健康保険の場合は1点=10円ですので、3500円、3割負担の方の場合は1050円の費用がかかります。

なお、これは検診ではなくしこりなど自覚症状があって受診した場合です。

 

●視触診やマンモグラフィを含めて4000円程度

佐賀県の乳腺外科であるあじさいクリニックでは、乳房の検査を1セットにしています。

医師による視触診(診察)、石灰化などを判断しやすいマンモグラフィ、そして乳腺エコーです。

このセットで3割負担3800円、さらに針生検を入れて7500円となっています。

(参考:あじさいクリニック //www.ajisaiclinic.com/price/index.html)

 

このように、各病院で乳房検査を1セットにしているケースもあるので、行く前にチェックしてみるとよいでしょう。

 

●無料検診はマンモグラフィと問診が多い

厚生労働省が進めるがん検診推進事業によって、各自治体で無料クーポンで乳がん検診を受けられます(対象年齢が決まっています)。

ただし、この無料の乳がん検診ではそのほとんどがマンモグラフィと問診のみで、乳腺エコーは含まれていません。

無料検診に加えて乳腺エコー検査を受けたい場合は別途費用が必要です。

 

乳腺エコー検査はマンモグラフィと合わせることで、より早く乳がんを見つけるのに役立つ検査です。

自覚症状なく検査に行く場合は全負担となるので、料金が高くなりがちです。

 

 

我慢できない乳腺症!どうしたら良い?!乳腺超音波検査はどのくらいの頻度で受ければ?

乳腺が痛む、熱をもっている、シコリみたいな物がある・・・など、辛い痛みを感じたり、乳腺のトラブルが原因で体調を崩してしまう事があります。これは乳腺症かもしれません!出来るだけ早く検査を受けましょう!

  

◆違和感を感じたらスグ検査!

まず、違和感を感じた場合にはすぐに検査を受けましょう。検査を受ける場合には、近くの婦人科や病院(外科・乳腺外科)でも良いですが、検査後の検査結果が万が一“治療が必要”や“要精密検査”などとなった場合のために、出来るだけ、その後の検査がスムーズに行えるような病院を選んで受診しましょう。

 

◆乳腺の異常は乳腺超音波検査で発見!

乳腺(乳房)に違和感・痛みがあると感じた場合には、乳腺超音波検査を受けましょう。乳腺超音波検査だけでなくマンモグラフィーも一緒に受けることで、より正確な異常を診断できます。乳腺超音波検査は痛みもなく、検査時間も3・4分と短いので、体への負担も少ないです。

 

◆乳腺超音波検査はどのくらいの頻度で受けるべき?

乳房への違和感を感じ、病院で検査を受けても、検査結果が“問題ない”と解った途端、その後の定期的な検査を受けないで野放しにしてしまう方が多く存在します。定期検査は理想であれば1年に1回のペースで受けてほしいものです。

 

万が一、検査を受けないままで乳房内の乳腺症や乳がんなどが進行してしまった場合、後々取り返しの付かないほど、大きな手術・治療をおこなうような結果になりかねません。乳腺症は自然に治る方もいれば、重症化して、結果乳房の神経を採取し、検査をおこなう!という大きな問題にも繋がってしまうことを忘れないようにしましょう。

 

 

「乳腺症かもしれない」と思って受診しても、その痛みは肩などの痛みや緊張(筋肉の緊張)からくる乳房への負担というケースもあります。肩凝りが酷い方などは、整体へ行き、肩をほぐしてもらうなども、乳腺(乳房)への負担が和らぎ痛みも薄れていきます。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2014/01/14-384788.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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