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育児・子供の病気

小児心エコー検査~子どもが検査を受ける場合は睡眠剤・催眠剤が使われることがあります

子供の心臓病で多いのは先天的な異常で、異常を早く見つけてあげればその子にとって無理のない生活を送るヒントが得られます。

 

子供の心臓の検査も大人と非常に似ており、心エコーは子供に対して行う場合は小児心エコーと呼ばれます。

 

●小児心エコーでは睡眠剤・催眠剤を使うことも

0-3歳くらいの小さいお子さんの場合は、心エコーに限らず、さまざまな検査で暴れてしまうことがあります。静かにしていることを理解させようと思っても難しい年頃ですし、反抗期だとかんしゃくを起こしてしまう場合も考えられるのです。

 

そこで、正しく検査を行うために睡眠剤や催眠剤を使う病院も少なくはありません。大人の場合は、心エコーで睡眠剤を使うケースはほとんどありませんが、子供(特に0-3歳)ではよくみられます。

 

●睡眠剤・催眠剤への負担感

山梨大学看護学会誌で佐原彩香氏ほかが発表したところによると、心疾患のある子を持つ親へのアンケートで、『催眠剤投与への親の負担感』が明らかになりました。

 

睡眠剤・催眠剤を服用させてもなかなか眠ってくれないことに対して負担を感じる親御さんもいます。このアンケートでは、すでに心臓の病気を持っている子の定期検査に関しての結果です。

 

●昼寝を30分以内にして眠りやすく工夫

睡眠剤・催眠剤を使うことに対して不安や負担感がある場合は、お昼寝の時間を少し短めにしてみるのも有効です。

 

日本看護学会が2008年に発表した『日本看護学会論文集 小児看護』やそのほかの研究で細川智代氏ほかは、検査前の午睡を30分未満にすると検査成功率が上がると明らかにしました。

 

小児心エコーが大人の心エコーと最も違う『睡眠』について、医師と親の協力は必要です。睡眠剤・催眠剤が効きにくい子もいるので、その日は午前中は少し早目に起こす、午後のお昼寝を少なくするなどで検査に臨むのも一つの手です。

 

(参考:山梨大学看護学会誌2011 外来で心エコー検査のため入眠処置を受ける 乳幼児の睡眠リズムへの影響//opac.lib.yamanashi.ac.jp/metadb/up/bunkan/YNJ10-1-029to035.pdf)

 

 (参考:心臓外来において午睡が検査成功にあたえる影響 //ci.nii.ac.jp/naid/40016598955)

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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