カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 脳・神経 >
  4. てんかん >
  5. 脳波検査で調べられる脳波って何?正常な脳波とは?

気になる病気・症状

脳波検査で調べられる脳波って何?正常な脳波とは?

 

脳に電極をつけて検査するシーンは映画やドラマなどでもおなじみですが、あれは多くの場合脳波検査を指しています。

では、そもそものところ脳波とはいったい何なのか、正常な脳波とはどんなものなのかを見てみます。

 

●周波数によって分かれる脳波

脳波は周波数によってデルタ波、シータ波、アルファ波、ベータ波に分かれています。

デルタ波は0.5-4ヘルツ未満、シータ波は4-8ヘルツ未満、アルファ波は8-13ヘルツ未満、ベータ波は13-40ヘルツ未満です。

これらの脳波がどれくらい出ているか、状況に応じて正しく出ているかが脳波を測る際には非常に重要なポイントです。

脳波検査を行うとこれらの脳波がグラフになって出てきます。

 

●正常な脳波の特徴

健常人であっても常に脳波の出方が一定ではなく、活動によって脳波の出方が変わります。

これらの変化も含めて正常な脳波は定義されています。

目を閉じた状態や安静にしているときは後頭部を中心にアルファ波がよく見られ、その他にはベータ波もあります。

逆に目を開けたり何らかの作業をしているとアルファ波よりもベータ波の方が多く出るといった特徴があります。

 

●脳血管障害や脳感染症で異常脳波が出る

正常な脳波は、グラフにしたときに棘のような形になることはまずありません。

発作的に棘のような形を作る脳波を持つ人の場合はてんかん、脳感染症、こん睡状態などがみられる可能性が高いです。

 

脳波とは人間の脳の中を流れる微弱な電流のことで、睡眠時の脳波や安静時の脳波についてそれぞれグラフ的な特徴を持っています。

この特徴から著しく外れてある特定の脳波が弱い・強いことがあったり、グラフが棘状に示されているときには脳波異常がみられる病気の危険性があります。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/03/05/16/08/hairstyle-280169_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

てんかんに関する記事

ケトン食療法は、抗てんかん薬に匹敵する?!難治性てんかんの治療法

てんかんの中でも、治療薬の効きにくい難治性てんかん(症候性部分てんかん、レノッ...

突然起こるてんかん発作~こんな症状がでたときの対応の仕方は?

  てんかん発作が起こると突然意識を失ったり、体の一部がけいれんしたりします。...


デパケンの副作用「白血球減少症」、がん細胞への防御やサイトカイン産生への影響はある?

デパケン(バルプロ酸)は、抗てんかん薬の中でも比較的安全性が高いと言われており、...

難治性てんかん治療に有効?「修正アトキンス食」よりも易しい「スーパー糖質制限食」とは

近年の岡山大学の研究で、てんかんへの「ケトン食療法」の作用機序が解明され、抗てん...

カラダノートひろば

てんかんの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る