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生活習慣病

痛みがなくなっても痛風は治っていない!もし痛風を放置してしまうと、どう進行していくの?

 

痛風というのは、風が吹いただけでも痛いと言われる激痛がよく知られていますが、その激痛も通常は1年に1回か2回といった頻度でしか起こりません。

そのため激痛が起こる発作のピークが過ぎてしまうと、それが嘘であったかのように普通に戻ってしまいます。

 

痛みがなくなったからといって放置してしまうとどうなる?

痛風発作があった場合、とにもかくにも生活習慣の改善や、尿酸値を下げる薬によって、尿酸値を適正範囲でコントロールする必要があります。

今は、痛風に関しての知識が広まってきたこともあって、痛風を治療しないで放置する人は少なくなったようですが、しばしば痛風の発作が治まったことで安心して、治療をしないで放置してしまうケースがあります。

 

放置するとひどくなる「痛風発作」

発作が起きても、何の治療もせずに放置していると、尿酸値が高い状態が続きます。その状態が長く続くと痛風がどんどん進行してしまって、以下のようなことが起こります。

・痛風発作の間隔が短くなる

・痛みの箇所が複数になる

こうした慢性化した痛風の症状が見られるようになります。

痛風発作は通常痛みが1~2週間すれば治まります。

しかし放置してしまうと、その痛みの継続時間もどんどんと長くなっていきます。

また、きちんと治療をしていれば、通常2か所以上の場所に発作の痛みが生じることはありません。ですから複数箇所の発作の痛みというのは、痛風の進行の危険を示していると言えます。

 

もっと放置するとあらわれる「痛風結節」

上記のような状態が痛風発作の中期だとすると、末期は痛風結節です。痛風結節というのは尿酸の結晶が蓄積されて、外からわかるくらいのコブを形成するものです。

大きさによっては皮膚を突き破って結晶が外に出てくることもあります。これ自体痛みはありませんが、これによって体の動きが制限されたり、関節が押されて変形することがあります。

 

結節ができるということは尿酸値が非常に高くなっているということですから、動脈硬化や腎不全、高血圧などの深刻な合併症の危険も大きくなっているということです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/11/26-030768.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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