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生活習慣病

知らない内に進行している!?増加傾向にある「無症候性高尿酸血症」の怖さとは?

 

痛風の痛みは突然やってくる印象があるかもしれませんが、何もないところから突然痛風になるということはありません。尿酸を体の外に出す機能が低下する、あるいは尿酸が過剰に生成されてしまうことによって、体の中に尿酸が増えるという過程を経て痛風の発作を発症するのです。

 

尿酸値が高いのに痛風発作が出ない「無症候性高尿酸血症」

尿酸値が高い高尿酸結晶の状態になると、痛風発作や痛風結節が起こりやすくなります。しかし全ての人がこれを発症するわけではなく、尿酸値が異常に高くて、尿酸が関節にたくさん蓄積された状態になっていても、発作や症状が全くでないという人も多くいます。このような状態を無症候性高尿酸血症と言うのですが、近年このタイプの患者さんが増えてきているそうです。

 

かなり進行してから気づくこともある無症候性高尿酸血症

無症候性高尿酸血症の怖いところは、病気が危険を知らせてくれないところにあります。痛みなどをもって体が危険な状態にあることを知らせてくれればよいのですが、それがないために発見が遅れてしまう傾向があります。

すると、ある程度進行した後に高尿酸血症であることが判明することになり、発見された時点によっては、そこからの治療の効果を十分に得られない可能性もあります。あるいは合併症の症状から体の異変に気づき、高尿酸血症に気づくこともあります。

 

放っておくと合併症の危険が増すばかり!

尿酸値が高い状態は、腎臓や血管、糖の代謝にも影響を及ぼします。そのため、高尿酸血症が進行するにしたがって、合併症の危険がどんどん増していきます

合併症がある状態というのは、元々の高尿酸血症の治療の選択肢も狭められる可能性があります。

 

自分の尿酸値が高いことを知らなければ、日々の生活の中で知らない内に、自分の体に悪いことをしているかもしれません。日頃から健診などで自分の尿酸値を把握しておくことが重要です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/12/01-373464.php?category=406])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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