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生活習慣病

心臓が弱くなる「心不全」…心不全治療のために処方される薬には何があるの?

 

何らかの心臓病が原因となって、心臓の機能が低下すると、体は心臓の働きを補おうとします。しかし、その働きは体を無理やり、本来の機能ではないように働かせているものであって、次第に負担が蓄積していきます。

そのため心臓の機能が低下していき、心臓自体の機能が低下し、心不全が進行していってしまいます。

 

心不全の治療薬とは?

心不全の進行の程度によりますが、心不全には心臓の負担を軽減するための薬物が処方されます。

その薬物療法には以下のような薬が使用されます。

 

利尿薬

血液量が多いと心臓の負担が大きくなります。血液中の余計な水分を体外に排出させるために利尿作用のある利尿薬を使用し、心臓の負担を軽減します。

 

アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬

副腎皮質ホルモンのひとつである、アルドステロンの分泌を促します。アルドステロンは脱水を防ぐ作用があり、水分量を増やし血圧を上昇させてくれます。

 

α・β受容体遮断薬

心不全の患者に対しては心筋のポンプ機能を強める薬を使用します。β1受容体を遮断する作用のある薬は禁忌ですが、α・β受容体遮断の作用は例外です。

心臓に作用するβ受容体遮断薬では、末梢の循環血液量が減りますが、血管を拡張させるα受容体遮断薬を加えることでこの欠点を補います。

 

硝酸薬

硝酸薬は一酸化窒素を放出し、血管を拡張させる作用があります。

 

α型ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド

利尿作用を持つ薬です。さらに血管拡張作用を併せ持つので、心臓の負担を減らす目的で使用されます。

 

心臓機能の増強は、一見すると心不全を改善することになりますが、場合によっては心臓に大きな負担をかけることになります。そのため心臓の状態、原因によって使用する薬は変わります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/07/31-348684.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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