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生活習慣病

心不全になっても必ず手術ではない!心不全で外科的手術が検討される心臓ってなに?

 

心不全とは、病気などによって心臓の機能が低下し、体に様々な症状が出る状態です。

原因となる疾患があれば、その治療がまず必要ですが、原因を離れて心臓の機能が低下していってしまう場合、心不全自体への治療が必要になります。

 

心不全の外科的治療

慢性心不全の場合、第一選択は薬物療法による治療です。しかし心臓の機能低下が非常に大きくなった場合は、薬の効果だけでは心不全の症状改善、進行予防をするのに限界があります。この場合には外科的手術の選択肢が出てきます。

ですが、薬物治療の効果がないから手術をして問題を解決しようという単純な話でもありません。手術に向いている心臓とそうでない心臓とがあり、医師の判断が必要なのです。

 

外科的手術が検討される心臓とは?

以下のような病気によって心不全が起こっている場合、外科的手術が選択肢に挙がります。

 

虚血性心筋症

心臓に血液を送る冠動脈が狭窄したり、閉塞することで心筋に栄養や酸素が十分に供給されなくなり、心臓の働きが低下するのが虚血性心筋症です。心筋の機能低下によって心不全が起こります。

この場合、通常のバイパス手術が行われることもありますし、障害された部分を切除し心臓を小さくする手術(バチスタ手術)が行われることもあります。

またこの病気では僧帽弁のしまりが悪くなり、血液が左心房に逆流していることがあります。この場合は逆流を解消するために、僧帽弁形成術が行われることもあります。

 

拡張型心筋症

心筋そのものの病気で、心筋の細胞の性質が変化し、心室の壁が薄く伸び、心臓内部の空間が大きくなる病気です。

虚血性心筋症と同様僧帽弁形成術が行われ、場合によっては心臓のサイズを小さくする手術が行われます。

 

心不全の程度はそれぞれです。そのため手術が適用される場合もあれば、心臓そのものを変える心臓移植をする場合もあります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/09/16-008398.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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