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生活習慣病

心不全を語る上で欠かせない!心臓の負荷「前負荷」と「後負荷」ってなに?

 

心不全のことを病気と思っている人も多いですが、実際には心不全というのは病気の名前ではありません。何らかの原因によって心臓の機能が低下し、体の各部分に影響が出る状態のことを言います。

心不全の原因には具体的な疾患の場合もありますが、原因がよくわからない場合もあります。

 

心不全を説明する上で「前負荷」「後負荷」という言葉は欠かせません。心臓は血液を送り出す働きがある為、ポンプに例えられることがよくあります。

そしてその血液を送り出すときや、血液が戻ってくるときに心臓にある程度の負荷がかかります

 

「前負荷」ってなに?

前負荷というのは心臓が収縮する直前にかかる負荷のことを言います。

収縮する直前ということは、心臓が拡張しているときということで、静脈から血液が心臓の方に戻ってきたときということです。

静脈から戻ってくる血液が多いほど、たくさんの血液を心臓に入れないといけないので、心臓に大きな負担がかかります。また、心房の収縮力が高まっている場合も負荷が大きくなります。

 

「後負荷」ってなに?

後負荷というのは心臓が収縮した直後にかかる負荷のことを言います。

収縮した状態のときの負荷ということで、心臓が血液を送り出しているときということで、動脈から血液が出て行っているときということです。

これも前負荷と同様に、送り出す血液が多いほど心臓に大きな負担になりますし、心室の収縮力の高まりも負担になります。

 

前負荷も後負荷も増大する心不全

心不全の場合、心臓の収縮力の低下を補うため、脳が指令を出して、収縮力の増大と血液の増加を起こします。その結果、前負荷、後負荷共に心臓にかかる負担が増大するのです。

 

心不全は機能が低下した心臓を、頑張らせようとする体の働きが、むしろ心臓の機能を悪くしてしまうという悪循環が生まれるのです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/08/28-381384.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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