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生活習慣病

気道可逆性試験で喘息と鑑別できる病気とは?COPDは気道可逆性試験でもよくならない!?

気道可逆性試験は喘息を見つけるほか、喘息と違う病気の鑑別にも役立っています。気道可逆性試験で喘息と鑑別できるCOPDという病気は、全世界に2億人以上の患者がいる慢性閉塞性肺疾患のことです。

 

●COPDは気道可逆性試験でもよくならない

気道可逆性試験のポイントは『気管支拡張薬などの薬剤で呼吸機能が回復するかどうか』ということです。

 

喘息の場合は気管支がキュッと締まっているのを解放するために、気道可逆性試験でしっかりと1秒率や呼吸量が上がります。一方でCOPDの場合は、気管支拡張薬を投与しても1秒率が70%未満、病的水準にいるのが特徴です。

 

COPDでは慢性的に肺の機能低下がみられるのに対して、喘息では発作時のみに肺の機能低下がみられることから違いが出ています。

 

●肺の老化で息苦しい・息切れ

COPDを簡単に言うなら『年齢に比べて肺の老化が進んで機能が低下する病気』となります。

 

自分の体が20-30代だとしても、COPDだと肺の年齢だけが50-60代といったことも珍しくはありません。そのため、肺がうまく働かず、息苦しかったり息切れがひどかったりといった症状に悩まされます。

 

●薬物療法や生活療法

COPDは生活とも深いかかわりがあり、特にタバコの影響はCOPDの原因として無視できないとも言われています。ですので、薬物によって少しでも症状を軽くするだけではなく、禁煙や運動療法を通した生活改善も治療には欠かせません。

 

生活習慣病の治療法がCOPDの改善に役立つこともよくあります。

 

COPDがあまりにも重症化している場合は、外科手術や酸素療法などで日常生活の送りやすさを確保することになります。出来るだけ健康に暮らせるように、さまざまな治療法があるのです。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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