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生活習慣病

狭心症発作が起きたときの「硝酸薬」って?その働きと、使用する際に注意したい点!

 

狭心症の症状は発作です。心臓に酸素や栄養を送る冠動脈が狭窄していたり、けいれんすることによって、心筋に十分な血液が流れなくなり、胸痛などの症状が起こるのが狭心症発作です。

 

狭心症発作が起きたときの硝酸薬の働き

狭心症発作が起きたときには安静にするのが第一ですが、薬を服用することでも発作を抑えられます。これに使用されるのは硝酸薬で、以下のような働きによって発作をおさえます。

・冠動脈を拡張し、心筋への血液の流れを改善する

・全身の血管を拡張することで、血管内に蓄えられる血液の量を増やし、心臓の動きを小さくする

これらによって心筋への血流が改善し、さらに、心臓の仕事が軽減するので心筋が必要とする酸素の量も減らすことができます。

 

硝酸薬を使用する際の注意

硝酸薬の使用は座って

血管を拡張させる働きをする硝酸薬は、同時に血圧を下げる働きもすることになります。

普通は多少血圧が下がっても体が対応できますが、場合によっては、特に狭心症を発症している患者さんの場合、血圧が下がりすぎてしまうことがあります。

その場合気分が悪くなったり、めまい、ふらつきなどが起こる可能性があるのです。そのため、硝酸薬を使用する際には、座った姿勢で行う方が安全です。

 

硝酸薬は常に身につけて

狭心症発作を発症したときは、硝酸薬が手元になくてそれをとりに行く動作そのものが、発作の症状を悪化させることがあります。

そのため硝酸薬は常に身につけておくか、必ず手に届く場所においておきましょう。

 

硝酸薬は心配な副作用がほとんどなく、長期間使用することで蓄積されてクセになるといった習慣性もあまりありません。そのため、比較的安心して、量や頻度を気にすることなく使用できる薬と言えます。

 

 

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%82%BF%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB-%E8%96%AC-%E4%B8%B8-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%8F%8D-%E5%8C%BB%E5%B8%AB-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97-315875/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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