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肺気量分画検査からわかる「拘束性換気障害」って何だろう?なぜ肺気量分画検査で分かる?

 

肺気量分画検査からわかる病気のひとつが拘束性換気障害ですが、一体どんな障害なのか、そして肺気量分画検査でなぜわかるのかを見ていきましょう。

 

●空気を取り込めない拘束性換気障害

拘束性換気障害は空気を上手に取り込むことが出来ない呼吸機能の障害です。空気を十分取り込めていないので当然ですが息苦しくなったりします。

肺気量分画検査では吸った息の量、吐いた息の量などを計測できますが、拘束性換気障害は%肺活量が80%未満の状態です。

 

●1秒率も重要な基準です

拘束性換気障害を知るためには1秒率も重要です。1秒率とは最初の1秒で吐き出した空気量の全体に占める割合です。

拘束性換気障害の場合は肺活量は80%未満ですが、1秒率は70%以上という特徴があります。

もしも肺活量が80%未満で、1秒率が70%未満の場合は拘束性換気障害ではなく混合性換気障害になります。

肺活量及び1秒率を求めることによって拘束性換気障害かどうかがわかるのです。

 

●肺の病気が拘束性換気障害につながる

拘束性換気障害を引き起こすのは肺の病気が主です。例えば肺炎、肺ガンなどの既往歴がある場合には拘束性換気障害への移行に注意が必要です。

一時的な原因であれば妊娠による横隔膜の運動制限も拘束性換気障害の原因となります。

元となる病気の治療や呼吸を助けるために腹式呼吸に切り替えるなどの治療で拘束性換気障害を治していきます。

 

拘束性換気障害では空気を上手に取り込めなくなるのが問題で、肺気量分画検査での肺活量が80%未満、1秒率は70%以上が基本的な条件です。

肺気量分画検査や呼吸機能検査を行うときに努力呼吸を必要とするのであれば、出来るだけ頑張って息を吸ったり吐いたりすることで正しい結果が出ます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/22-362194.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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