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健康診断・健康管理

慢性閉塞性換気障害を早期発見!呼吸機能検査のひとつ、クロージングボリューム検査って?

 

クロージングボリュームは呼吸機能検査のひとつですが、ほかの呼吸機能検査との違いは何かを見ていきます。

 

●末梢気道の閉塞具合を見られるクロージングボリューム

クロージングボリューム検査の他の呼吸機能検査では、スパイロメトリーが最もよく知られています。

ですが、スパイロメトリーでは末梢気道については閉塞の程度がわかりにくいデメリットがあり、そのデメリットを解消できるのがクロージングボリュームです。

末梢気道の閉塞をクロージングボリュームで知ることで、より早く慢性閉塞性換気障害を発見できます。

 

●末梢気道って何だろう?

クロージングボリュームでわかる末梢気道の閉塞ですが、そもそも末梢気道とは何かというと2mm未満の細い気管支のことです。

気管は、1番大きいものから数えると18次分岐で最後の最も小さい気道になります。

そして、末梢気道は7次分岐以降の非常に小さい気道です。

 

●COPDで特徴的な末梢気道の炎症

末梢気道の状態がわかることで病気の早期発見にもつながりますが、その効果がより高いのがCOPDの検査についてです。

患者数は多いものの治療者数は少ないと言われるCOPDでは初期症状で末梢気道の炎症が見られ、次第に症状がひどくなっていきます。

早めにCOPDを見つけて生活習慣を変えるためにもクロージングボリューム検査は活躍しているといえるでしょう。

 

COPDなど閉塞性換気障害の早期発見に役立っているクロージングボリューム検査ですが、具体的な検査方法は窒素の1回洗い出しなどで行われます。

息を吸い込んでゆっくり吐くだけの検査ですので、ほかの呼吸機能検査ほど努力呼吸を頑張る必要がない検査とも言えるのです。

ちょっとしたコツはありますが、基本的には無理なく呼吸するだけでOKです。

 

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/21/19/00/depression-84404_640.jpg])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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