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生活習慣病

心臓弁の機能が低下する心臓弁膜症…近年動脈硬化が原因となっているものが増加している!

 

心臓は4つの部屋に分かれています。これらの部屋に順序良く血液が流れることによって、全身に栄養豊富な血液が巡り、役目を終えた血液がきちんと心臓にかえって来られるのです。

そして、その一方向への血液の循環を維持しているのが、心臓弁膜です。弁は血液が逆流しないためについているもので、血液の正しい循環には欠かすことができません。

 

心臓弁膜がこわれたら?

心臓についている弁の働きが悪くなり、弁がうまく開かなくなると血液が通りにくくなります。

この状態を狭窄症といい、弁がうまく閉まらないことで逆流が起きるようになると閉鎖不全症となります。

場合によっては開くことも閉まることもうまくいかなくなり、狭窄症と閉鎖不全が同時に発症することもあります。

心臓には4つの部屋があり、それぞれに弁があります。それぞれの弁に狭窄と閉鎖不全が起こりえるので、心臓では8種類の心臓弁膜症が起こりえます。中でも多くの場合で問題となるのが、心臓の左側、左心室と左心房に関係する弁膜症です。

この場合全身に送る血液に支障が出る、大動脈弁狭窄症などになり、場合によっては緊急手術が必要になります。

 

増えている動脈硬化からの心臓弁膜症

心臓弁膜に異常が生じる原因はいくつかあります。

中でも多かったのはリウマチ熱(小児の頃に細菌感染が原因で風邪に似た症状を起こす)を原因とする心臓弁膜症です。

リウマチ熱による影響が、長い年月をかけて大動脈弁、僧帽弁に障害を与え、弁が肥厚・硬化していくのです。しかしこのリウマチ性弁膜症は近年減少傾向にあります。

これに対して近年増加傾向にあるのが、動脈硬化を原因とする弁膜症です。

これは高齢化に伴って増えているものと考えられていて、動脈硬化性弁膜症の場合も、大動脈弁、僧帽弁に発生し、弁が肥厚し、硬化して狭窄症を引き起こします。

 

心臓弁膜症の原因は細菌感染や先天性のものもあります。しかし動脈硬化が原因となる弁膜症が増えているのは無視できません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/10-019563.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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