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生活習慣病

心臓が大きいとなったら何の病気?「壁が厚くなる心臓肥大」と「内腔が大きくなる心臓拡大

 

自分の心臓の大きさはどれくらいか知っているでしょうか。心臓は本来、握りこぶしほどの大きさと言われています。しかし、生活習慣などによってはその影響で、心臓が通常の大きさよりも大きくなってしまうことがあります。

 

心臓の壁が厚くなる「心臓肥大」

心臓肥大の原因のほとんどは高血圧です。高血圧などによって心臓から血液が送り出されるとき、心臓の負担が大きくなると、心臓の筋肉が増強します。

つまり心臓、特に心室の壁が厚くなるということです。筋肉が増強するというといいことのように思えますが、これは心臓が無理をした状態で仕事をしています。

そのため、特に心臓が多くの血液を必要とするときに、十分な血液が回らなくなり、虚血状態になりやすくなります。そこから狭心症などの虚血性心疾患の発症につながるのです。

 

同じ心臓が大きくなる心疾患では、心臓肥大の方が聞き馴染みがあると思います。

そのためレントゲン検査などで心臓が大きいことを告げられると、すぐに心臓肥大が思い浮かぶ方が多いようです。

ですが、心臓が大きくなる心疾患には以下の心臓拡大という心疾患もあります。

 

心臓の内腔が大きくなる「心臓拡大」

心臓肥大が心臓の壁が厚くなるのに対して、心臓拡大は心臓全体の壁が薄くなり、心臓の中の空間全体が大きくなることです。これは心筋炎のような心臓全体の炎症の後になることがあります。

心臓拡大の典型例は拡張型心筋症です。これは心筋の細胞の性質が変わることで、特に心室の壁が伸び、心臓内部の空間が大きくなります。

この心臓拡大はウイルス感染などによって起こることもありますが、心臓肥大と同様に、高血圧や動脈硬化が原因になることもあります。また、アルコールのとりすぎも要因になるとされています。

 

いずれの場合も高血圧などの生活習慣病が関係します。心臓の病気ということで、生命の危機に比較的簡単に直結しますので、無視することができません。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/11/04-352353.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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