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妊娠・出産

妊産婦さんに起こる心不全「周産期心筋症」…こんな症状は妊娠によるものと決めつけないで!

出産は女性にとって、人生の中でも体にとっても一大イベントです。出産によって女性の体には大きな負担がかかります。場合によっては心不全の症状が出ることもあります。この疾患を周産期心筋症と言います。

 

生活習慣病などがある妊婦さんは注意!

周産期心筋症というのは、それまで心臓病を発症したことがない女性に起こります。妊娠・出産をきっかけにして心機能が低下し、心不全を発症します。

 

周産期心筋症は誰にでも起こりえますが、周産期心筋症になりやすい要因があります。特に日本において、周産期心筋症になりやすい要因としては、高齢出産・多胎妊娠・慢性高血圧・妊娠高血圧・切迫早産の治療などがあります。

 

どんな症状が出るの?

周産期心筋症になるとみられる症状には、以下のようなものがあります。

 

労作時の息切れ

心臓機能が低下している状態ですので、軽い労働をしただけで息切れや動悸が起こります。心不全が進行した場合には安静にしていても息切れをするようになります。

 

妊娠をしている状態では仰向けで寝るのが苦しく、横向きになると寝やすくなります。そうした状態でも息苦しい場合や、椅子に座った状態、上半身を起こした状態でも眠れない場合には心不全の可能性があります。

 

周産期心筋症と診断された患者さんのうち、約8割がこの自覚症状によって医療機関を受診しているそうです。

 

喘息でもないのに就寝時に咳が出たり、息を吐くときに雑音がしたりします。

 

むくみ

妊娠中はそれだけで特に足がむくみやすくなります。しかし足だけではなく全身のあちこちがむくむ場合、心不全の可能性があります。

 

倦怠感

だるさを感じたり、ちょっとした動きで疲れを感じるようになります。

 

体重増加

妊娠中は胎児の成長と共に体重が増加するのは当然ですが、1週間当たり0.5~1kg以上体重が増加するのは心不全の可能性があります。これはむくみと通じるもので、水分を体に過度に蓄えることで、体重が増えてしまうものです。

  

これらの症状は全てが起こるわけではなく、どれか一つが起こるわけでもありません。多くの場合いくつかの症状が組み合わせて起こります。妊娠中だからしょうがないと思い込まず、あまりにもつらい場合には医療機関に相談しましょう。 

(Photo by: [//pixabay.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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