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生活習慣病

脳卒中の再発予防に薬物療法 「抗血栓療法」で血栓ができないように予防できる!

 

年齢が上がるにつれて、悪い生活習慣が体に蓄積して悪影響が出てくることがあります。

そうした生活習慣は、特に血液、そして血管を障害することが多く、それが進行していって起こるのが脳卒中などの血管の障害で生じる状態です。

 

20人に1~2人は脳卒中を再発している!

年間の脳卒中の患者の20人に1~2人は、脳卒中の再発を起こした患者とされています。脳卒中は一度起こって済んだからと言って、それで終わりではありません。

脳卒中の背景となっている血液や血管の健康、さらにはそれを引き起こしている生活習慣を改善しない限り、また脳卒中が起こる可能性があるのです。

 

予防のために薬物療法がおこなわれることも

基本的には自分で行うのが脳卒中の再発予防ですが、病院でもできることがあります。その一つが薬物療法です。

脳卒中の多くは脳梗塞に代表されるように、血栓がつまることで血流障害が生じることで起こります。

ですからその血栓ができるのを防ぐための治療として、抗血栓療法を行うことがあります。

この抗血栓療法は「抗血小板療法」「抗凝固療法」にわけられます。

 

抗血小板療法

血液の流れが早い場合、血中の血小板という成分が集まって固まることで、血栓をつくります。ですから動脈にできる血栓が原因で起こる、脳梗塞などの脳卒中の再発予防には、血小板の働きを抑えるこの薬が処方されます。

この薬には「アスピリン」「クロピドグレル」「チクロピジン」「シロスタゾール」があります。

 

抗凝固療法

流れの速い動脈にできる血栓は血小板のかたまりですが、心臓で出来る血栓には、血中の凝固因子が関係しています

そのためその凝固因子の働きをおさえて血栓ができにくくするのが、抗凝固療法です。心臓にできた血栓が原因で出来る脳卒中には、抗凝固薬を使用しないと効果が期待できません。

 

薬物療法をするにあたってはこんなことに注意!

これらの薬物療法をしている患者さんが、脳卒中を起こすことがあります。

それは薬を飲み続けることに、効果を感じられないため、薬の服用を勝手に中止してしまう場合です。しかし、これらの薬の目的は、「改善」ではなく「予防」です。

そのため、薬を飲んでも何も変わらないのが当たり前なのです。

 

これらの薬物療法は脳卒中の再発を防ぐためにはとても重要です。その効果をよく知った上で服用を開始し、開始した以上は、毎日きちんと飲み続けるようにしましょう。

 

 

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E8%96%AC-%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E8%96%AC%E5%B1%80-%E5%8C%BB%E7%99%82-%E7%97%85%E6%B0%97-%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99-342451/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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