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生活習慣病

言語障害の後遺症が残ったら…周囲の人が大切にするべきは「理解」と「患者さんの意欲」

 

脳卒中の後遺症に言語障害があるのはよく知られています。その言語障害の程度も種類も実に様々で、あまりコミュニケーションに支障が出ないものから、生活に大きく影響するものまであります。

そうした言語障害が残ったとき、家族や周りの人はどのように対応してあげるのがよいのでしょうか。

 

重要なのが周囲の「理解」

先述のように言語障害と一言で言っても、患者さんによって症状は様々です。

そのためその患者さんの家族や周りの人は、なによりもまず、患者さんの障害が「どんなタイプ」の言語障害で、「どの程度」の障害なのかをよく知ることが大切です。

もっと平たく言えば「何ができ、何ができない」「どんな音が聞き取りやすく、どんな言葉を言いにくい」といった部分をしっかりと知る必要があるのです。

実際に、患者さんの中には、言語障害をひとくくりにして考えられ、正しく扱われていないで苦しんでいることが多いようです。

 

リハビリをする為には「意欲」が必要

言語障害の回復のためには、リハビリを受けます。

リハビリは、言語機能を回復するためだけではなく、障害と共にその人らしく生きていくために行う面も大きいです。

そのため、患者さん自身が積極的にリハビリを受ける「意欲」が重要になります。

 

コミュニケーションへの意欲を持たせよう

言語障害があると、患者さんの心はどうしても内向きになってしまいます。それまで普通にできていたことができなくなるのですから、人とのコミュニケーションに対して意欲を持つこと自体に苦労するのです。

また、リハビリをしてもある程度までしか機能回復は見込めません。

そのため周りの人は、「機能回復のために頑張ろう!」という接し方ではなく、コミュニケーションを図ること自体が患者さんの心の負担にならないよう、配慮する必要があります。

 

 

言語は人とのつながりの要にもなり得るものです。それまで普通に話せていたのならなおさらです。

コミュニケーションへの意欲を失ってしまうということは、日々の生活への意欲を失うことに等しいとも言えます。ですから、周りの人の理解や配慮が非常に重要なのです。

 

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E5%B9%B4%E9%BD%A2-%E9%80%80%E8%81%B7%E5%BE%8C%E3%81%AE%E5%AE%B6-%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85-%E8%82%96%E5%83%8F%E7%94%BB-65675/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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