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健康診断・健康管理

呼吸筋力低下から考えられる3つの病気 筋ジストロフィー・重症筋無力症・ライム病

 

呼吸をするための筋肉である呼吸筋の力が低下する状態を呼吸筋力低下と呼びます。

そんな呼吸筋力は呼吸の様子を観察することでわかります。そんな呼吸筋力低下がみられる病気を紹介します。

 

●筋ジストロフィー

筋ジストロフィーの患者は、呼吸筋力測定を定期的に受けるべきとされています。

というのも筋ジストロフィーでは全身のさまざまな筋線維が破壊・変性して筋力が低下する病気だからです。

副腎皮質ホルモンの治療などを行っていますが、進行度合いを確かめるためにも呼吸筋力測定は必須なのです。

ちなみに、数多くある筋ジストロフィーの型の中でもデュシェンヌ型では8割が人工呼吸器を必要とするほど呼吸筋力が低下します。

 

●重症筋無力症

重症筋無力症は自己免疫疾患のひとつで、自分の体を自分で攻撃してしまう病気です。

主に眼筋型(目のみに症状が出る)と全身型(全身に症状が出る)にわかれており、患者数は2006年時点で全国に15000人程度いると言われています。

眼瞼下垂や疲れやすさが特徴的な病気ですが、そのほかにものが飲み込みにくくなる、しゃべりにくくなるなどの症状も出てきます。呼吸筋力低下も重症筋無力症の症状のひとつです。

 

●ライム病

やや聴き慣れない名前のライム病ですが、日本国内では1986年から2014年までに数百人の患者が出ている感染症です。北海道・長野県には患者が多いようです。

ライム病の原因はマダニによる細菌媒介で、具体的には頭痛や発熱といったインフルエンザのような症状からスタートします。

そしてやがては心膜炎や髄膜炎、呼吸筋力低下などの症状を引き起こす危険性も持っています。

抗生剤による治療がライム病の治療としては一般的です。

 

上記に挙げた病気の他にも呼吸筋力が低下する原因となる病気には肋膜炎、サルコイドーシス、頸部脊椎症、血管炎などがあります。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/10/31/06/05/old-63622_640.jpg])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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