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健康診断・健康管理

呼吸筋力測定で調べる『呼吸筋』ってどこにあるの?

 

呼吸機能検査の一つである呼吸筋力測定では呼吸筋の働きがよいかどうかを調べています。

ではそもそも呼吸筋とはどの辺にある筋肉なのかを見ていきます。

 

●横隔膜を中心とする呼吸筋

呼吸筋という用語を用いる場合にはさまざまな筋肉がその中に含まれますが、中でも横隔膜は呼吸筋の中心です。

胸の下あたりに位置する横隔膜は、人間を始めとした哺乳類にしか存在しない器官でもあります。

ちなみに、横隔膜が痙攣した状態で出るのがしゃっくりで、これは多くの場合が一時的なものです。

 

●横隔膜弛緩症などで呼吸がしにくい

横隔膜は呼吸筋の中心ですので、横隔膜に問題があると当然呼吸がしにくくなります。

例えば先天性での横隔膜疾患としてよく知られているのが横隔膜弛緩症です。

横隔膜が動かない病気で、普通にしているときはそこまで息がしにくいわけではないのですが横になると呼吸が苦しいといった症状が出ます。

 

●横隔膜だけではない呼吸筋

横隔膜弛緩症で横隔膜が動かなくても呼吸が出来るのは、呼吸筋には横隔膜以外のものもあるからです。

例えば内肋間筋、外肋間筋、前斜角筋など10個以上の筋肉が呼吸のために使われています。

安静にしているとき(特に意識せずに呼吸をしているとき)には息を吸う時に筋肉を使い、息を吐くときは肺の自然な動きに任せています。

呼吸筋力測定も含めた呼吸機能検査で必要とされがちな努力呼吸のときには、息を吸う時も吐くときもさまざまな筋肉が使われています。

 

呼吸筋力測定では呼吸筋の働きを見ていますが、呼吸には横隔膜から腹斜筋までさまざまな筋肉が使われています。

そのほかに肺機能や気道、気管支などの組織も呼吸を支えており、複雑な仕組みから呼吸が出来るようになっています。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/24-375576.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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