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不眠・睡眠障害

呼吸中枢機能検査で調べる『呼吸中枢』って何のこと?

 

睡眠時無呼吸症候群などの判断に役立つ呼吸中枢検査ですが『呼吸中枢』とはいったい何なのか、そしてどんなふうに働いているのかを見てみましょう。

 

●脳にある呼吸中枢

呼吸中枢は延髄(脳の下の方)にある器官のことで、呼吸という名前はついていますが直接的に呼吸と関係のある肺・気管支・気道などと同じ場所にはありません。

肺や気管支・気道が呼吸をする場所だとすれば呼吸中枢は呼吸の司令塔といっても過言ではありません。

脳は体の司令塔としてさまざまな指示を出していますが、呼吸中枢は呼吸に特化した司令塔と考えてください。

 

●もしも呼吸中枢がダメになったら

呼吸中枢が存在する延髄と脊髄がつながっているところを横に切ってしまうと、呼吸筋の中心である横隔膜の動きは停止します。

ただ、呼吸自体が止まるわけではないのが呼吸中枢の働きのちょっとややこしいところです。

呼吸そのものを担っている呼吸筋は横隔膜が中心ですが、そのほかの筋肉も使われています。

そして呼吸中枢がその働きを直接的には担っていないのが喉などの筋肉で、呼吸中枢がダメになると横隔膜を使えない代わりに脳が指令を出して、そのほかの場所で呼吸しようとします。

 

●基本は自律神経系

自律神経系の動きというのは自分では制御できない動きのことを指しています。

例えば食事の消化運動や心臓を動かすといったことは自分の意志ではどうにもなりません。

呼吸中枢の働きも基本は自律神経系なのですが、実は体の中で唯一自律神経系でもあり、自分の意志でも動かせる特徴を持っています。

ずっと呼吸を止めるわけにはいきませんが一時的に呼吸を止めたり、息を早めたりといったことは意識すればできます。

 

呼吸中枢機能検査で調べられる呼吸中枢は脳の下の方、脊髄にきわめて近い場所にあります。

呼吸中枢機能検査では呼吸中枢が正しく働いているかどうかがわかります。

 

 

(Photo by:足成)

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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