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気になる病気・症状

重症筋無力症を診断するための5つの検査を知ってますか?

 

重症筋無力症を診断するためにはいくつかの検査が行われます。ここでは主要な6つの検査についてみていきます。

 

●問診での眼瞼下垂判断

重症筋無力症で眼筋が弱っていると、眼瞼下垂が現れやすくなります。まばたきを出来るだけ我慢して上を向いたときに眼瞼下垂がわかります。

また、目を閉じた時にうわまぶただけが下がるのは重症筋無力症の眼瞼下垂の特徴です。

 

●アセチルコリン関係のテスト

重症筋無力症を引き起こす原因となっている抗体・抗アセチルコリン受容体抗体についての検査があります。

アセチルコリンの分解を防ぐ薬を入れて症状がどのように変化するか、抗アセチルコリン受容体抗体があるかどうかをチェックします。

 

●誘発筋電図

体の表面に電極をつけて、電気刺激を送るテストです。筋肉がどんなふうに反応するかが誘発筋電図検査によってわかります。

重症筋無力症の筋肉は特徴的な反応をするので、診断に役立っています。

 

●胸腺に関する検査

重症筋無力症の原因となっているのは胸腺と考えられているので、胸腺の大きさを調べます。

なお、重症筋無力症患者の7割以上は胸腺肥大(胸腺が人よりも大きくなる)が見られます。そのほか、胸腺に腫瘍がないかもチェックしています。

 

●筋生検

筋生検とは体から筋肉を少し取出して、顕微鏡などで詳しく観察する検査のことです。

筋肉を切開して取り出すので、麻酔は効いているものの痛みは当然あります。

また、すべての病院で出来るわけではないので筋生検を受けるために普段とは違う病院に行くこともあります。

 

重症筋無力症の判断には問診や触診、誘発筋電図、テンシロン注射、筋生検までさまざまな検査が必要です。このうち特に痛みを伴うのは誘発筋電図と筋生検です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/05/11/39/lab-316553_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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