カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 筋肉 >
  4. 筋ジストロフィー >
  5. 筋ジストロフィーの診断のために必要な検査を知ろう

気になる病気・症状

筋ジストロフィーの診断のために必要な検査を知ろう

 

筋ジストロフィーは早めに治療することで少しでも進行を遅らせ、日常生活を維持し続けることが出来る病気です。

筋ジストロフィーを見つけるための検査についてみていきます。

 

●逸脱酵素を調べる血液検査

病気の検査の中でもメジャーなものが血液検査で、大人なら一度は血液検査を受けたことがある方がほとんどでしょう。

筋ジストロフィーの血液検査で見るべきは逸脱酵素(GOTやGPT)が高値かどうかという点です。

特に子供の場合は、正常値の70-100倍にも逸脱酵素が増えているので血液検査からも筋ジストロフィーを発見しやすいです。

 

●筋生検

麻酔をかけて太い針で筋肉を採取して観察するのが筋生検で、検査には痛みを伴います。

ですが、この筋生検は筋ジストロフィーの検査の中でも確定診断に必要な重要な検査とされています。

筋細胞膜のジストロフィンというものを観察することで、タイプによっては予後まで予測できるのです。

 

●一部筋ジスでは遺伝子検査があります

筋ジストロフィーの中でも患者の多いデュシェンヌ型とベッカー型、そして幼少期から重篤な症状が出やすい福山型の遺伝子検査は保険適用です。

遺伝子解析を行うために採血して、筋ジストロフィーの診断はもちろん保因者診断や胎児診断なども行えます。

 

筋ジストロフィーの検査には血液検査、筋生検、遺伝子検査などさまざまな検査があります。

どの検査にしても内部の構造や物質の量、遺伝子の構造を見なければいけないのでやや時間がかかるデメリットはあります。

遺伝子診断の場合は採血してもらってから数週間後に検査結果が出て、最終的に診断となります。

検査結果を待つ間は落ち着きませんが、しっかり診断を出すために行っているのでしばらく我慢してください。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/05/11/39/microscope-316556_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

筋ジストロフィーに関する記事

筋委縮や脱力、仮性肥大も?!ベッカー型筋ジストロフィーとは

筋肉をつくる遺伝子に異常がおきることで筋肉が失われていく筋ジストロフィーですが...

筋萎縮と筋力低下の筋ジストロフィー

  ■筋ジストロフィーというのは、筋繊維が破壊されていき、再生が追いつかず筋萎...


進行性筋ジストロフィーで介護保険は利用できる?

筋ジストロフィーになると徐々に筋肉が弱ってきますので、そのうちに人の助けが必要...

日本人以外ではまれな病気~福山型先天性筋ジストロフィー

  筋ジストロフィーにはいくつかの種類がありますが、そのうちの一つに、日本...

カラダノートひろば

筋ジストロフィーの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る