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生後数か月での心室中隔欠損手術…子供への負担が大きいのでは?と心配なあなたへ

 

心室中隔欠損は後天的になるケースよりも先天的に持って生まれてくるケースの方が圧倒的に多いです。

そのため、心室中隔欠損での手術を受ける場合にも子ども・赤ちゃんが手術を受けるケースが多いのです。

生後数か月の小さな赤ちゃんが手術を受けるということで不安な親御さんも多いと思いますが、早期に手術を受けることのメリットや後遺症についてみていきます。

 

●手術を早めに受けることで肺高血圧が残りにくい

肺高血圧とは心臓から肺に血液が送りにくくなることで一部の血圧が上がり、心臓に負担がかかる症状です。

心室中隔欠損では心室に穴が開いていることで血流が乱れ、肺高血圧からの心不全といったケースも考えられます。

早めに手術を行うことで心臓の血流を戻し、ひいては肺高血圧を予防することにもつながるのです。

また、早く手術をすれば感染による死亡率も低くなります。

 

●成功率は90%以上

心室中隔欠損の手術は成功率が90%以上と非常に高い手術です。特に50例以上の心室中隔欠損手術を行っているなら成功率は95%にもなると言われています。

成功率が非常に高い手術ですので、あまり心配しないでください。

 

●生後1か月以上ならリスクはほぼ同じ

赤ちゃんの手術のリスクは生後1か月以内だと高めですが、その後は生後2か月でも生後4か月でもさして変わらないとされています。

心室中隔欠損は3-4kgを超えれば無輸血での手術も出来ますし、リスクが変わらないのであれば心室中隔欠損による症状の悪化を防ぐためにも早めに手術するのがお勧めです。

 

心室中隔欠損の後遺症には不整脈や大動脈弁閉鎖不全がありますが、いずれも起きる可能性は低い後遺症です。

また、胸のあたりに傷が残ってしまうことにも注意してください。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/23-014454.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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