カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 食中毒 >
  4. サルモネラ菌 >
  5. 腐敗と食中毒汚染は何が違うの?食中毒予防のための手洗いが菌を広げている可能性も…

気になる病気・症状

腐敗と食中毒汚染は何が違うの?食中毒予防のための手洗いが菌を広げている可能性も…

 

6月の梅雨から夏に向けて、湿度と気温がともに高い気候が続きます。その気候で勢力を増してくるのが細菌です。細菌の怖さのひとつが食中毒です。

食中毒への注意は、特に家庭で料理をする場合には、十分に知識を持っていなければいけません。

 

知っておきたい「腐敗」と「食中毒」

見た目で明らかに異臭を放って、食材に粘り気があるものは、いかにも食べたら危険そうですよね。こうしたものを食べるとお腹を壊すことを想像できると思います。

しかし、実際に食中毒菌に侵された食べ物というのは、見た目やにおいに特に問題のないことが多いです。中には「腐ったものを食べると食中毒になる」と思っている人がいますが、それは違います。

実際には「腐敗」と「食中毒」は全く別のことです。

食中毒を起こす菌の中には腐敗を起こす菌がいる環境では、むしろ増えにくい菌もいます。このことから食中毒の前提として意識しておきたいのは、「自分の五感で食中毒に汚染されたかどうかを判断してはいけない」ということです。

 

手洗いで菌を広げている可能性

食中毒の予防として、手洗いは大前提です。比較的生肉や鶏卵には食中毒の原因となる菌がついています。そのためそれらを触ったときには手を洗って、次の食材を触るのが基本です。

しかし、手についた菌というのは、手の表面だけでなく、爪の隙間やシワにも入り込んでいます。そのため、中途半端に手を洗うと、それらの菌を洗い流せないどころか、手の表面に広げてしまっている可能性があるのです。

そのため、自分の手表面、爪の隙間、シワに菌が入り込んでいることを前提にして、しっかりと石けんを泡立て20秒以上洗うことが求められます。

 

本格的に細菌が増殖する季節になる前に、しっかりと食中毒の知識を身につけておきましょう。できれば食中毒が流行り出す前から、手洗いなどの動作を習慣づけておきたいですね。

 

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E5%AD%90-%E7%B7%8A%E6%80%A5-%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97-%E6%89%8B-%E4%BA%BA-%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%84-%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%81%AE%E6%9C%A8-%E5%BE%85%E6%A9%9F-%E7%84%A1%E8%A6%96-164317/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

サルモネラ菌に関する記事

知らずに菌をばらまいているかも?!サルモネラ菌の保菌とは

 サルモネラ菌の食中毒は下痢や嘔吐などの症状が激しいというイメージがありませ...

卵や食肉は十分に過熱しましょう!梅雨時期には特に気をつけよう!サルモネラ菌による食中毒

梅雨時期に発生しやすい食中毒の一つにサルモネラ菌があります。 このサルモネ...


要注意!サルモネラ菌という食中毒原因菌

  夏の食中毒の原因菌の一つであるサルモネラ菌は、自然界に多く存在する菌です。...

腐敗と食中毒汚染の違いは何?「これくらいなら大丈夫」の感覚は本当に正しい?

  微生物が食品に働きかけるものであっても、それが食品をおいしくするものだった...

カラダノートひろば

サルモネラ菌の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る