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生活習慣病

最悪だと心筋梗塞になることも…糖尿病の合併症としての神経障害って?

糖尿病それ自体はなかなか自覚症状がないため、その深刻さが伝わりませんが、合併症の中には失明したり、人工透析を余儀なくされる病気もあるので注意が必要です。

こうした糖尿病の合併症の中で、神経障害について詳しくみていきましょう。

 

糖尿病の合併症としての神経障害

神経障害は、糖尿病患者におとって比較的初期に現れる合併症です。一口に神経障害といっても、以下のように様々な病気に分類されます。

 

1 限局性神経障害

これは血管の圧迫や閉塞によって、ある特定の神経だけに障害が起こるという病気で、数ヶ月の経過で自然治癒することがあります。

具体的には、動眼神経麻痺、顔面神経麻痺、筋萎縮などがあります。

 

2 びまん性神経障害

この神経障害は、手足の先端に対称的に、そしてびまん的に発生します。

この病気は罹る期間が長くなればなるほど、神経の脱落や変性など症状が悪化していくのが特徴で、自律神経障害などを引き起こす場合があります。

 

神経障害の主な症状とは

・感覚神経障害の症状
・感覚神経に障害が発生した場合は、以下のような症状が現れます。
・足がつりやすくなる
・足の裏に紙を貼ったように感じる
・足の裏に灼熱感・ピリピリ感が生じる
・これらの症状が左右対称に生じる

 

自律神経障害の症状

・立ちくらみがする
・汗のかき方が異常である
・勃起障害
・残尿感を感じ、排尿が困難になる
・心筋梗塞・狭心症
・低血糖時に通常発生する冷や汗や動悸がない

 

こうした糖尿病による神経障害の場合、まずは血糖コントロールを行った上で、抗けいれん剤や抗うつ剤、アルドースカンゲン酵素阻害剤などの薬物療法が用いられるのが通例です。

神経障害は初期の合併症であるため、血糖コントロールによって進行を防ぐことができるとされていますが、ある段階を超えると、血糖コントロールをしたからといって合併症の症状が改善することはありません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/10/29-037034.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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